ささやきのような柔らかな歌声から絶叫のシャウト。ドスのきいた重低音から天使のファルセット。ゆったりと歌い上げるバラードから疾走するスピード感。これほどまでに、変幻自在に、瞬時に切り替える力は日本の歌い手の中で随一だろう。「うまい」の一言につきる。
日本で聞ける重量級のロックの最高峰と思っていたが、2007年の横浜、ジャズプロムナードでは板橋文夫(pf)と太田恵資(vln)とのコラボレーションで初めてライブを見た。なんと、今度はジャズである。衰えることの無い歌唱力に精一杯の拍手を送った。
精神科医ですっかり有名になった名越康文氏のバックグラウンドを知りたいと
思って本書を購入した。
古武術家の甲野善紀しがお膳立てしたてい談で、あちこちの出版局に
持ち込んで断られた末に、新曜社から出された本である。
内容は、想像していたよりもはるかに素晴らしく、甲野氏、カルメン・マキ氏、
名越氏が図らずもてい談を通じて互いの心の奥底を照射する深い作品となっている。
それそれに苦悩に満ちた半生を送ってきた人たちだけに、
共感し深い感動を味わった。
「スプリット」−裂けて、断片化した存在かもしれないが、
裂けたところから新たな光が差し込み、より深き自分を照らし出す。
裂けて、分かれた枝葉には幹があり、根があるようにそれ全部が樹木なのだ、
という趣旨の、まるで詩のような名越氏のあとがきには、一際感銘した。
カルメン・マキの歌詞のような、あとがきも素晴らしい。
自動車を運転することが多く、今までは洋楽専門だったのが、急にクラシックに転換。一番手っ取り早いところで、前作の「ベスト・クラシック100」をかけたのですが…ぶっちゃけ、6枚のうち、どうでもいいCDが半分でした。よって車のCDプレーヤーに6枚入っているけど、どうでもいいCDに回ってきたらスキップするという、意味ないし〜みたいな感じでした。
でも3枚は気に入ってるので、どうでもいい3枚に代わる物を…と今回のベストクラシック100 2を買ったのですが、自分的には1枚を除いたら(DISC4)すべてが気に入りました。
これでロングドライブもOK!というより、ロングドライブが楽しみになってきた?って感じです。
水中や多過ぎる集団、食べ物をぐちゃぐちゃ塗りたくるとかなくていい。シチュエーションは過去にあるようなものなので女優さんが好みなら買い
時代を通り過ぎて行った彼女の姿がここにある。彼女は何処に向かっているのであろうか? 結論、普通のごく一般的な生活である事が良く理解できる。そこがまた凄い。
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