美形のバイオリニストが昭和の歌謡曲をクラシツク風に演奏します。評者はシリーズ3枚を購入するはまりようです。戦後復興期の大ヒット「赤いりんごに唇よせて。。。。」の平和をかみ締めるような明るいメロディー、美空ひばりの絶唱を思い起こす「河のながれのように。。。」。その時代時代の生き様、両親の思い出などを重ねあわせながら聞くのもよし、一人の長旅でしっとり聞くも良し、ドライブ中にくちづさむのもよし。 色々な楽しみができます。 騙されたと思って、1枚試聴ください。
バイオリンが奏でる「川の流れのように」には思わず涙が出そうになりました。バイオリン独特の音色が曲の情感を余すところなく伝えてくれます。どれもこれも皆さんがご存知のひばりさんの曲ばかりです。低音を十部に生かしたっぷりと謳いあげてくれます。心が静かになったり、躍ったり、揺れたりと思う存分ひばりさんの新しい世界に浸ってください。
最近CD屋で気になって買ってみたのですが、収録曲は結構聞き覚えのある曲が多いので小さいお子さんがいらっしゃる方も一緒に楽しんで聞くことができるのではないでしょうか?千と千尋の神隠しやトトロの曲も入っていますので是非聞いてみてくださいね★
幸田さんがこんなに有名な人とは知らず買って聴いていました。「乱れ髪」を除けばうきうきしてくるようなバイオリンで、何回聴いてもあきません。クラシックとは違った楽しい音色に買ってよかったと思います。聴いていてしばらくしてから記事が載っていてこの方が有名だと知りました。バイオリン好きな人は新しい発見があります。
「ふるさと」という言葉は、「温かさ」や「懐かしさ」の響きを持っています。そしてどこか淋しく、物悲しいですね。ヒーリング・アルバム「FURUSATO~故郷~」を聴いていて、日本人の原風景を心の奥底にずっと思い描いていました。 皆さんの「FURUSATO」の情景はどのようなものなのでしょうか。自然が一杯の野や山、川や海、移りゆく四季の変化、素晴らしい日本の姿でしょうか。 日常の生活に追われ、疲れきった現代人にとって、現実にはない理想の「FURUSATO」を一時感じさせてくれるような「ヒーリング・アルバム」です。 NHKの「日本 映像の20世紀」は素晴らしい番組でした。日本中に残っている昔のフィルムを探し出してきて、当時の人々の生活を活き活きと蘇らせてくれた作品でした。また、そのバックに流れる千住明の一連の音楽も大変印象深かったですね。 二胡のジャー・パンファンの「花」、「島唄」を聴いていると悠久のアジアの広がりと哀愁が寄せてきます。 宮崎駿監督作品の「となりのトトロ」、「もののけ姫」のカバーもアレンジがステキで映画のあの情景が再び浮かんでくるようです。 「心の豊かさ」ってなんでしょうか。感受性を高めて、心のひだに染みこむような「FURUSATO ~故郷~」を是非、お聴き下さい。
|