ギレンの野望が好きな人なら、絵が動かなくても楽しめるでしょう 今の派手な演出に慣れた人には物足りないかもしれませんが、この手のゲームは頭で遊ぶもの 安価で購入できたので、☆4つです
この本は書いてあることを読んで実行すれば誰でもクリアできます。
難易度が高いと思った人にはオススメの本です。
この本の良い所はカラーで誰にでも分かるように説明しているところです。
細かいところも攻略してあり、この一冊を購入すればクリア間違いなしでしょう。
ちなみに最速クリアの方法も載っています。
慣れてきたら書いてあることを自分なりにアレンジしてやってみるのも面白いですよ。
システムやシナリオは前作の無印とほぼ同じです。・・・なので前作の攻略本は結構流用できます。
色んな改良点がありますが、CPUの思考をあげてみます。
・戦闘マップで不利と判断するとエリア外へ退却する。
これは高評価です。前作だと大軍で少数の兵力がいるエリアに進行しても敵は逃げずに動かないので、わざわざこっちが移動して殲滅しないといけなかったですが、今作では何ターンか待てば敵がいなくなって勝利できます。マップによっては地理的に逃げられないところもあるんですが。
敵側がむやみに兵力を消耗しないのも、ゲームバランス的にプラスです。敵のユニット数が減ると特別エリアでの集団戦が盛り上がりませんからね。ちなみに特別エリアでは敵は退却しません。
・ユニット移動が賢い
接敵するまでは変形したりゲタを履く、敵が近くにいると人型に戻ったりゲタを外したり、適切な形態に変形します。損害を受けると戦艦に搭載したり基地に移動したり。また、火力の配分に無駄が出ないように工夫もします(だからオトリは効果が出にくい)。
一方で、進行したときは兵力を分けて基地の制圧に向かうので、前作に比べると殺意は低下してます。補給線の遮断も積極的には行わないようです。
・ユニット生産に無駄が少ない
新型量産機をメインに生産します。キャラクター用に特定の機体や戦艦も作りますが、無駄には作らないです。資源が減ってくると(ひそかに敵にも資源があるようです)数合わせの旧式機を作ることがあったりと、いろいろ考えてます。
新型機の開発が終了したり、特別エリア数が減ると、一定数、保有資源とは別枠でユニットの生産が行われます。まあ、ズルいような気がしますが、ゲームバランス的にはプラスだと思います。
・前作同様、キャラクターによる戦力補正は考慮しない
なので、少数の高性能機(エース付き)がいるエリアに、少しずつ兵力を逐次投入してしまいます。・・・お馬鹿だけど、仕様か??
お馬鹿からちょっとお馬鹿(笑)、に改良されてるお陰で歯ごたえは断然よくなってます。難易度自体は上がってません(むしろ下がってます)。
全体的に指揮官になった場合の難易度は異常。
他の人もレビューで書いていますが、デブロックが強すぎて、ギレン編でやった際には、北米降下作戦で投入した部隊が普通に全滅してしまいます。全て戦闘はオートでしてしまいましたし、最初にいきなりギレンで始めたので、原因が分からず驚きました。ちなみにレベルは一番簡単のモードです。じゃ、オデッサで軍備を整えてから、なんてしてしまうと、大量のガンタンクとこんにちわ。と言う形になります。自分は今でも、ギレン編はオデッサで止まっています。事前にデバッカーがゲームバランスについてチェックをしていたのか、疑問を感じるレベルです。
クエス編に至っては、ノーマルモードでも特に名もせず、△で戦闘を全てオートにしてもクリアできてしまいます。
侵攻した後、された後にも兵器を製造する事が出来る様になっている為、持久戦になった場合には、圧倒的に侵攻した再度が不利になります。
また、こちらも他の人のレビューで書かれていましたが、基地中心部の回復拠点は、他の回復拠点を制圧しても、回復できてしまうので、実際にアムロ編でシャアがナイチンゲールで中心部に逃げ込んでしまい、それまでに費やした時間が全てパーになりました。
一応脱出した後に、敵に軍備を整えさせてから再侵攻と言う形で対応も出来るは出来ると思いますが、この中心部に居座られた時のがっかり感には残念です。
また歴史介入ポイントについても、ハードモードを楽にクリア出来るレベルか、膨大な時間を費やせる人でないと、全ての歴史介入キャラクターを使用する事は不可能に近いと思います。
購入してから結構な時間を費やしていると思いますが、10万ポイントに届いていません。
もう色々とミスって事にしておいてあげるから、無料ダウンロードでゲームバランスをまともにするパッチを配信してもらいたいです。
このシリーズはかなり好きな部類ですが、現在のシステムなら有料コンテンツを購入する意欲が湧きません。
ギレンの野望は達成できそうもないですね。
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