今回も作・編曲は松尾氏、岩田氏、崎元氏の3人。基本的には松尾氏の楽曲が半数を占めていて、しかも初代オウガバトルのRevolt(原曲は崎元氏作曲)とAccretion Diskのリアレンジを手がける等松尾ファンにはたまらない内容になっている。もちろん岩田氏も少数ではあるが新曲を書き下ろして(岩田氏は今作ではサウンドプログラムも担当していた)いるので前2作を担当した氏の独特の世界観は今作にも受け継がれている。 しかし前作、前々作からの使い回しも多く、未収録曲やMIDIアレンジに魅力を感じる方でなければ、無理して買う必要もないと思う。逆に単なるサントラとして楽しむ分には、ベスト版的な内容になっているので、3人の音楽性を知るにはうってつけの一枚だ。
ジャンルは戦略シミュレーション。「ファイヤーエムブレム」とか「FFタクティクス」系統。戦略シミュレーションが苦手な俺にとってはあいかわらず作業がめんどくさく感じたが、それでもストレスになるほどではなかったから、戦略シミュレーション好きな人には全く問題ないと思う。操作性はそこそこよかった。携帯ゲームだからいつでも手軽に遊べるところもGOOD♪
オウガバトル64のキャラの育成パターン、裏キャラなどの特殊キャラや特殊アイテム、イベントで仲間になるキャラの仲間にする方法などが掲載されています。 極めるのなら、この本を参考にしてみてはいかがでしょうか。
民衆の支持をきっちり獲得しながら進めていかないと、最後まで到達してもバッドエンドになってしまうのでご注意を。 ゲーム画面はすべてに於いてSFCの最高レベルのグラフィックと言えるのですが、システムがあまりにも玄人向けで難しく、運任せな部分も多いので、攻略本を読んでもグッドエンドに辿り着くには結構苦労します。 お手軽シミュレーションにはもう飽きたという人は是非。
SFC時代にかなりやり込んだソフトのひとつでした。
当然、自分の中でのベストゲームの一つになっているぐらいですから
PSPでリメイクと発表された時は嬉しい反面「がっくりするような
リメイクで出てきたらイヤだなぁ」と思っていました。
期待と不安が入り混じる中で当日購入しましたが。。。。
当時の雰囲気を尊重しつつ、そこに現代風な要素を折り込んでいて
それが違和感がないというか、良い意味で前とは違うゲームに仕上がっていると
感じています。
大きな変更点としては
・トレーニングがない
・スキル、必殺技の導入
・経験値がキャラごとではなく、クラスごとになった。
という辺りでしょうか。
ここにかなり不安を持っていたのですが、実際にプレイしてみると何の問題も
感じていません。
バトル終了後に得られる経験値を、出撃したメンバー(クラス)で均等割りする
と言えば分かりやすいと思います。
それと同時にスキルポイントなるものも均等割りされ、そのポイントでスキルを
習得するというもの。
そこには「片手剣を装備していればダメージが増える」といったものや、
「カウンター」といったスキルが存在します。
そうなんです。今回はカウンターをしたければスキルとして習得して、それを
セットしておかないといけないんですよ。これは結構大きな違いですね。
旧作とはダメージ予測の方法が大きく変わったと言えます。
でも、このスキルがあるおかげでキャラクターごとに特徴を持たせることが
できますから、育てる楽しみがあります。
そして、トレーニングがないことについては、ストーリーとは関係のない
エキストラバトルもマップで発生しますから経験自体は積めます。
そう考えますと、戦闘中やトレーニング中によくあった「意味のない動きを
後ろの方で粛々と続ける」必要がないということになります。
これは、スムーズにゲームが進んでいるとかなり体感できました。
あと、本当に驚いたのが、「読み込みの速さ、敵の思考の早さ」です。
ほとんど止りません。ものすごいスピードで敵の行動が進みます。
ロードもまったく気になりません(インストールしてます)。
これは、同じくPSPのFFTにあった処理落ちやロードなどの問題を
今作にきちんと反映してくれたのかなと思っています。
長くなりましたが、買って正解の良作です。
SFC版にはまった人も、「タクティクスオウガってなに?」って人も
総じて楽しめると思います。
昔の思い出が強すぎて、購入を躊躇している人の参考とかになれば
尚嬉しいです(^-^)
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