沢村忠という稀に見る格闘家に関する誤解は多く、ここに真実の姿を明らかにしてくれたことは嬉しいことであると共に、事実はこれまでのメディア情報を超えてドラマチックで感動的である。
あまりに多くの試合をこなし、圧倒的な強さを示したことが逆におかしな誤解を生んだが、なぜそれができ、また、そうしなければならなかったかも詳細に示されている。
私はこれを読み、沢村という男に強烈に惚れ込んだ。技を極めようとする純粋さ、ストイックさは正に武道家そのものである。しかし、勝つだけでなく、迫力ある試合で観客を喜ばせ満足させる強い責任感・使命感を持ち、試合以外でも、あまりに生真面目な徹底したファン・サービスなどは、現在のプロ・スポーツ選手にも大いに参考になるかもしれない。
そして、彼がなぜそこまでやれたのか?その理由の1つを著者は沢村の引退式での本人の挨拶から推測するが、私にはこれが圧巻であり、心に深く残るものがあった。
格闘家ファンに限らず、お奨めしたい。
鬼武者シリーズではおそらく最高傑作かと思われます。
布袋さんのビデオクリップ、前作から一気に進化したアクション、
バッサリ感、映像、システム。
主人公は松田優作さんモデルなので何ともいえませんが、
他の仲間を含め、はるかに人間味のあるキャラクターが増えている。
時代背景や登場する物品などが明らかにおかしかったりするのは、
充分許せるかと思う。
もし次作が出るとしたら、この2の続編を是非作って欲しい。
もう、40年も前でしょうか。まさか聞けるとは!!当時はドーナッツ盤や、ソノシートで慎重に針を落としたものでした。ウー、感動と思ったものです。紅三四郎。走れバイクよ。紅号よ。父の血を継ぐ熱血男児。そして、最後は登場人物に変身する。ただ、残念なのが、キックの鬼の声が沢村忠じゃない。なんか女性コーラス。こうだったっけ?まあ、いいや、それ以外は完璧!!
椎橋寛「ぬらりひょんの孫」4巻。 改めて読んで感じたのは、話が異様にサクサクと進む。 引き伸ばせるといえば引き伸ばせるはずなのに 単行本はもちろんのこと、週刊連載で読んでも余計に待たされる事はない。1冊で様々な展開と会話を楽しむ事が出来ます。
この4巻では四国の妖怪勢による東京進出がメインである。 が、他の漫画と違うのは敵をあくまで敵として描き、 余計な同情を与えない、善人化の隙を与えない徹底した悪党主義である。 今回の犬神の回想にしても、単なる同情を引くエピソードではなく むしろ妖怪としての、この漫画でいうところの「畏れ」を引き出す為の回想になっている。少年誌と青年誌の中間みたいな感覚。 巻の後半に犬神が怒り狂い、恨みをリクオにぶつける数々の描写は だからこそ説得力や迫力に満ちていて。情念たっぷりの個性的な敵役として描かれている(頭だけで飛び掛る137ページ目は圧巻!)。
またこの漫画にしては珍しく、感動系の話である土地神を巡る話も収録されている。 しかも単なる脇役に納まっていた鳥居と巻がメインという事でますます新鮮な読み応え。 ラストの土地神による鳥居に向けての千羽鶴の舞いも情感ゆたかな良いシーンだと思う。 あとこの話の敵役である袖モギ様がとにかく印象的。 呪いの能力からすると怖い奴のはずなのに、どこかコミカルで笑えてしまう。
とにかくキャラクターがよく動く、うまく働いている。それによって漫画としても豊かになっている印象を受けました。 ゲストキャラの苔姫もやたらデザインが凝っている。 清継、ゆら、黒田坊などサブキャラが要所要所で活躍をしてるのも見所。
後、今回のおまけページは今までで一番面白かった。 なんというか読者の些細な疑問を解消してくれる感じ。で、かなり和めます。 袖モギ学園は流石に笑ってしまった。 カバー裏も必見。
充実の4巻目。次巻から本格的な大戦が始まる。期待大。
早速朝買って昼までやってみました。感じとしては、 同ジャンルのCOD3よりも難しく、FPSとしての難度も高めです。
しかしパラシュート下降でどこに降りるかで変わる戦術、武器の成長、勲章集めなど今までのFPSにはあまりなかった要素は○ 武器の成長は同じ武器で連続で敵を倒すと経験値が加算されていくという感じです。
良くなかった点は、暗いステージで服では敵と味方の区別が付きにくく、 照準を当てないと区別が付かない所です。ここは少し残念だったと思います。
ノーマルでも結構難しいのでFPS初心者の方はイージーで始める事をオススメします。 全体的な面白さも安定しているのでFPS好きな人にもオススメです。 また特典のメイキング小冊子には製作に置いての苦労やこだわりも垣間見え、読むとメダルオブオナーという作品が一層好きな物になると思います。
オンラインですが、エアボーンという作品だけあって片方の軍はパラシュート下降を楽しめます。しかし降下中にも弾が当たり、着地地点もおおよその場所がバレてしまうのでこの辺少しは調整してほしいなとか思ったり・・・
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