文学少年・少女にはお馴染みのデュマの古典的名作を、最新のCG技術を駆使してハラハラ・ドキドキシーン満載の現代風冒険活劇映画に仕上げています。
まずは準主役のミラ・ジョボビッチとオーランド・ブルームの扱いが気になるところですが、両者とも個性を遺憾なく発揮して主役以上の存在感をアピールしています(本作品ではむしろ主役はミラとオーリーかも知れません)。
物語は17世紀のフランス王室と勢力拡大を狙う英国との確執を舞台にしていますが、両国を股に掛けて暗躍する女スパイ:ミレディの存在が互いのパワーバランスの象徴として興味深く描かれています。
また本作品では史実に基きながら新解釈で観客を驚かせる仕掛けとして「飛行船」を取入れ、それがうまく奏功しています。
次回作では三銃士ならぬ四銃士の活躍が大いに楽しみですが、「飛行船」を超えるサブテーマとしては一体何が登場するのでしょう?
脱出不可能な飛行船に仕掛けられた細菌と爆弾。
武装集団の突入など、いろんな要素が盛り込まれていました。
今回はどちらかというと謎を説く要素よりも、
コナンのスーパーヒーローぶりが目立ちましたね。
昔テレビでやっていた、「忍たまがやってくる」(タイトル違うかもしれませんが・・・
が見たくなって探してみたのですが無く、似たようなDVDがあったので購入してみました!
出演してるのは、おなじみの主人公乱太郎、キリ丸、しんべヱの三人組をメインに、土井先生、山田先生、ヘムヘム、食堂のおばちゃん、
そしてドクタケの八方斎とドクタケ忍者達です。
マスクプレイなので、声は声優さんですから違和感はなかったです。
ただ、最近のアニメの絵柄に慣れてしまっている為なのか、マスクが悪いのか、キリ丸と土井先生の顔に若干違和感を感じました^^;
内容は二部構成で、歌あり笑いありでとてもおもしろかったです!
しんべヱがすごくかわいいと思いました^^あと八方斎さまがなんだかいい味だしてて(笑)おもしろかったと思います^^
ダンスの振付もかわいいですし、アニメのおなじみの曲を乱太郎達が歌っていたりして、今で覚えてる曲がいっぱいで、
この曲懐かしい!とか思ったりしてしまいました!あの稗田八方斎も歌っているので注目です(笑
子供向けかなとおもいましたが、ドクタケ城内の仕掛けなど結構凝っていて驚く場面もあり、小さい子から大人まできっと楽しめると思います。
中にブックレットが入ってないのが残念ですが、何度見ても楽しいので、興味のある方は購入してみるのもいいかと思います。
ご都合主義な展開も往年の「子供が主役のスピルバーグ関連作品」を彷彿させる 痛快娯楽作品。素直に楽しめます。 3Dと相性抜群のCGアニメではありますが、あざとい3D演出は無く どちらかと言うと実写作品の3Dに近いさりげない演出。 ちゃんと3Dなんですけど自然な3Dって言えばいいでしょうか。
せっかくの3DでしかもCGアニメなのだから、もっと激しく演出してもいいのに・・ と思わせる感もありますが、過去にCGがそうであったように これ見よがしな演出ではなく自然な効果として 3Dが使われてるような感じです。
プロジェクター:H5360BD 80インチスクリーンで視聴。
☆Blu-ray同梱版のレビューとなりますのでCD単体版の方はケースの項は読み飛ばしてください。
●ケースについて 商品詳細にも書かれていますが、スーパージュエルケース仕様となっています。 DVDパッケージ台の硬質プラスチックのケースでできており見た目は綺麗です。 しかし、使い勝手がよろしくありません。この商品はCDとBDの2ディスクからなっていますが、ディスクの納め方がスピンドル方式で一つの軸受けに下がBD、上がCDとなり重なって収納されています。
BDを観る場合にはCDをいったん取り外してどこかに安置、そのうえでBDを取り外さねばならない。
ディスクの傷を嫌う人には神経を使う仕様となっています。別途CD用のケースを用意したほうが便利かもしれません。 BDは不織布ケースに入れると盤面が歪む恐れがあるので、安易に別のケースに移さないほうが良いと思います。
●リーフレットについて 二つ折り。歌詞とスタッフの名前が書かれているぐらいでとくにコメントなどは無いです。ryo氏のコメントが読みたい場合は公式ガイドブック ねらわれた学園に載っています。
●付属シールについて 映画を観たことのある方なら一発でわかりますが、最後のシーンの続きとなっています。 『銀色飛行船』の歌詞がナツキの心情を描いているものなので感動もひとしお。ナツキファンにはたまらない書き下ろしイラストだと思います。
●各曲について 『銀色飛行船』:アニメ映画『ねらわれた学園』のOPテーマ。同作品監督である中村監督がryo氏に直接作成を依頼しただけあって、歌詞は映画の内容と親和性が高くまさにナツキのことをうたった内容。切なさを感じる歌詞にマッチするメロディと編曲。歌声も非常に素晴らしい。7分超えとプログレ並みの長さの曲ですが何時までも聞いていたい曲です。 Aメロのメロディが某青春アニメのテーマソングのサビに似て聞こえるかも。 単体でも恋愛ソングとして成り立っていますが、前述のとおりこれはナツキの心情を描いたものであるため映画を観てから聴くとさらに胸を打つ内容だと思います。 ちなみにねらわれた学園 オリジナルサウンドトラックの1曲目と2曲目の間に銀色飛行船を入れたプレイリストを作成すると映画で使用されたBGMの並び順と同じになります。このプレイリストを聴きながらガイドブックを読むと映画を疑似体験できますので、映画のディスクが発売されるまでの繋ぎになります。
『リルモア』:アコギがメインの曲。曲調は『銀色飛行船』と違って活発な曲ですが、これもナツキの歌と取れる内容。『銀色飛行船』がデレだとしたら、こちらはツン。好きな相手に気持ちが届かないもどかしさが伝わる歌詞です。頑張れ!と応援したくなる恋愛ソング
『特報用BGM』:『ねらわれた学園』の特報ムービー用のBGM。ムービーは付属BDで観られます。テーマソングを作成した人と同じ人が作曲した、という望ましい状況だったため『銀色飛行船』のメロディを活用した幻想を想起させるBGMとなっています。
●付属BDについて メニューは一切なし。再生するとPVが始まりまり『ねらわれた学園』の特報、CMスポットと続きます・
PV:ミニチュアセットを配した一室で通した撮影。大きな動きはありませんが、『銀色飛行船』の曲調にマッチしていて歌の妨げになりませんし、歌も映像の妨げにはなっていない。望ましい形のPVではないでしょうか。
特報&CMスポット:現状(2012年12月19日)で家庭で観られる『ねらわれた学園』の動画の中で最高画質の映像。本編BDが発売されるまでこれで繋ぐのもありかもしれない。
◆総評 前述のようにケースの仕様だけが不便ですがそれ以外に問題はなし。supercellのファンはもちろん、『ねらわれた学園』ファンにも強くお勧めできる商品だと思います。
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