吉瀬美智子さんの『変な感じの係長』は、収録されてないんですねぇ…(惜)。
基本的に「サラリーマン応援番組」のため、「社食」とか「体操」とかあるんだろう。DVDではカットして、コントだけでもいいのではないか。
相変わらず、入江雅人、田口浩正、山西惇あたりの一見マジメ人間のコントが秀逸。舞台などでキャリアを重ねている人たちだけに凄い。
DVDだと、地デジの放送より画質が悪くなる。NHKが誇る高画質のはずだが。といって、ブルーレイが出ても、買う人はいないだろう。早期のブルーレイの普及を望むしかない。
迅速な対応にはいつも満足していますが、今回は中古品であきらめていましたが、新品同様で非常に満足です。
又、利用したいと思います。
本編前後に繰り返しているように「NEO」の映画化って何の冗談か。というシロモノではあるけれど、一種の特番として見ればまずまずなのでは。面白いマイナー番組をメジャーに格上げすると、本来のよさが無くなることが多いし、コメディは変にヒューマンな要素を入れたがって失敗する場合も多い。この映画版もそういった傾向はあるけれど、どうせそうだろうと思って見たら、意外とそうでもなかったというのが印象だ。何より初期のオリジナル設定がいくつか再現されているのがうれしい。「会社の王国」「いーちゃん」「がんばれ川上君」「大いなる新人」・・など。中には、ギャグがそのままでつまらんというのもあるけど。社員がNEOのオリジナルメンバーなので、安心して見られる。原史奈ちゃんがOL役で通しで出ているし、金子さやかの一見地味なデザイナーのなまめかしの見せ場もあるし、でも奥田恵梨華ちゃん登場がシーン少なすぎ。田口浩正や入江雅人の見せ場はもう少し欲しかったし、最後はやっぱりセクスゥイー部長になっちゃうのかいと(話の流れでバレバレだが)思うけど、まあこんなもんでしょう。阪神ファンが話のキーになっているけど、阪神ファンとして言えば多少違和感がある。最近の阪神ファンはあそこまで85年にこだわっていないし、今更居酒屋で全員縦縞ガラの帽子というのもないでしょう。あとタイコゲームで「打ち上げ花火」をやってたけど、あれも阪神ファンならありえない。東京ヤクルトのチャンスマーチだから、絶対聞きたくない歌なはずだもの。
本作はある意味「TVドラマ」そのものだ。 NHKを観たらたまたま本ドラマをやっていて、そのまま楽しんでしまった感覚。 俳優陣も豪華だし、そこそこ面白いし、HDだから画質も素晴らしいし、特典ディスク(DVD) も生瀬勝久が暴走気味だし、本作の購入に関してはお勧めできる。
でもこれ、活動写真じゃないよね(笑)。 タイトルにも(笑)とあるので、そのあたりはNHKも十分認識していたと思う。 この割り切り振り、というか吹っ切れぶりは良い。
ビール会社とか広告代理店とか、普段のNHKでは間違ってもコラボできない 話題を、NHKエンタープライズならば可能という国民にとって訳のわかったような わからないような(笑)仕掛けで乗り切るあたりも気合い十分だ。 このノリでパート2も作りそうな勢いは買える。
小池徹平はついこの前までブラック会社にいたはずなので、ずいぶんな出世である。 ちなみに池田鉄洋も中村靖日も同じ会社にいたので、俳優業とは面白いものだ。 芝居、というかコントなので、役者も楽しそうなのが印象的だった。
そんな中、篠田麻里子はケタ外れに可愛い。本編での出番は少ないが 特典のインタビューでのコスプレ総覧に至っては、AKBファンは必見じゃないか。 このためだけに本作を購入しても損は無いと思うが・・・(笑)。
その特典ディスクだが、天下のNHKがHDで撮っているのにDVDとはこれいかに。 メイキングやインタビューのほか、サラリーマン川柳なども面白いので、 次作があれば、パート2の特典はぜひHD化していただきたいところだ。 星は3つです。
|