*ラストの5分はいつも号泣です。私にも娘がいますが、父親役の(モーリス・ヴァリエ)の親心には脱帽です。 現実にはなかなかあんな父親にはなれないですよ…?映画ならではの演出ですよ。自分と同じ年格好の息子は「いやっ」ですよ。ね (^^)でも、映画はHAPPY ENDですので感動します。何回見てもヘップバーンは「可愛い」'で〜す。 *ゲーリークーパーよりモーリス・ヴァリエの存在感が「ほのぼの」としてほっとします。 オードリー・ヘップバーンは神様がくれた…最高のアクターです。もう会えないなんて残酷ですよ。
1957年公開作品、主演は永遠の妖精といわれた女優のオードリー ヘップバーン(代表作「ローマの休日」)、2枚目俳優のゲーリー クーパー(代表作「ヨーク軍曹」)、名監督ビリー ワイルダーらしい洒落た魅惑的作品に仕上がっている(代表作「お熱いのがお好き」)映画撮影時、オードリーは28歳だが可憐で可愛らしく実年齢よりもはるかに若く見える、ゲーリーは56歳だが実にスマートで格好良い!。
ビリー・ワイルダー監督の『お熱いのがお好き』『アパートの鍵貸します』『昼下がりの情事』の3作を 伏線映像手法、特に伏線の張り方の完全分析。 僕は、舞台や映画やドラマなどのお芝居で役者がやる演技の 「つい〇〇する」の「つい」には必ず理由があるのだと仕込まれたが、 ワイルダー監督のそれにもすべて意味がある。 しかしずさんなところもあるわけで、それはすべてを丁寧に描いていたら 説明的で見ていられないコメディになるからだ。
それからこの本ではそう重点が置かれていないが、コメディを成功させるのは 人物設定、つまり登場人物のキャラクター設定である。 マリリン・モンローはバカでいなくてはならないし、ジャック・レモンはスケコマシの ギャンブル狂でなければならない。
清楚でキュートなオードリー・ヘプバーンの魅力が溢れるロマンチック・コメディーだ。逆に言えばオードリーでなければ成り立たない作品であるかもしれないが。
ストーリーは、大富豪でプレイボーイの米国人実業家フラナガンが、パリで探偵の娘のオードリーが演じるアリアンヌと軽い情事を楽しんだはずがアリアンヌの魅力に次第に虜になっていくという割と単純なものであるが、コメディーの名匠ビリー・ワイルダー監督は、フラナガンのデートに随行する4名の楽団など様々な小道具で随所で楽しませてくれる。
そしてラストの駅の別れのシーンは、一途なオードリーの魅力に胸を打たれる。この作品がカラーだったらなとないものねだりをしたくなる。
YOU TUBEで手島さんを知り、1作目のゲド戦記以来5枚のアルバム買ってしまいました。
このLa VIe En Roseは特に気に入っております。
手島さんの声からは、優しさ・思いやり・いたわり・愛が伝わってきます。
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