簡単に要約すると、地方医療の現場を支える若い一人の医者が、自分のなりたかった医者とはこうだったのかと悩む日々と彼を見守る周りの人たちとの支え・支えられの関係、ということになるだろう。
ところが、妻の台詞「泣いていますよ、いまも。ただ涙を流さなくなっただけです。」に縛られたのか、映画のほとんどの場面で主人公である医者に覇気や感情の起伏が感じられない。忙しすぎて過労なのか、と心配になるぐらいだが、仕事は淡々とこなしている。
この淡々さが全体の基調になってしまい、その単調さから解放されるまでの時間が長すぎる、というのが私の感想。
オンエアを見て二宮和也さんの演技がすごいなと思いました。さすがにギャラクシー賞を受賞しただけあって下半身麻痺の演技は特にすごいです。上戸彩さん、薬師丸ひろ子さん、鈴木福くんとの心の交流も感動的でした。 ただ全体的にテンポが早くじっくり描ききれてない感じがしました。福くんも早々に転院、またカウンセラーを目指すあたりが今一つ描ききれてないかな~。100分というのはちょっと短いかも。 Door to door がとっても良かったので、どうしても比べてしまいます。ということで星4つ★
デジスコ照準器で使ってます。ベルボン製と両方買いました、こっちの方が移動等の振動でズレにくいと思います。
宮沢賢治フアンなら賢治が作曲している曲があることをご存じだろう。その曲を藤原真理のチェロが美しく演奏をしている。それだけではなく「イルカの日」「チコと鮫」などの映画音楽がまたいい。10年以上も前に1,2度ラジオで聞いたこの曲とその演奏を忘れなかった。とうとう見つけたのは奇跡としかいいようがない。感動の出会いだった。どの曲もいい。おすすめしたい!!
もともと大好きなジャズトロですが、 ここ何年かアニメソングのような曲調にうんざりしていました。
が・・・・ このCD・・・いいですね。
仕事から帰った後毎日聴いてます。 ジャズ・クロスオーバー的ではありませんが、 ゆるりと聴けて、時に箱を思い出す盛り上がりを垣間見せてくれます。
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