まだ読み終わっていません。が、「It's ok」を下回ることはないように思います。
まず読み始める前に、こういった本にシーモ、童子、PESといったメンツが入っていることが非常に興味深い。そして、まだこれを書いている時点では一人目のサイプレス上野のインタビューを読んでいる途中ですが、今のサ上の歌詞からは想像できない詩を彼がかつて書いていたというエピソードが個人的にはおもしろかったりします。まだ序章のため、まだまだこいった面白さを味わえることを想像しただけでワクワクします。
ただ、こういった本を買う人は日頃から日本語ラップというものに接している人が多いはず。となると、「この人にも聞いて欲しかった」とか「関東ばっかでおもしろくない」とか思うかもしれません。
自分の23年の人生でベスト3にはいります。DAは情けないことにこのViva Laから聴いたのだけれど、最初に聞いたときに衝撃を受けたことを今でも覚えてる。それまで生ぬるい音楽しか聴いてなかった自分には、ホントに衝撃だった。こんな音楽作れんのかって思った。 すべていい曲なんだけど、やっぱLet your~が入ってるのが自分にはでかかった、そのあとのDark cherriesもまたいいんだけど。それでもやっぱ圧巻なんが1~6のつなぎ方、これで一連の流れができてて最後まで一気に聴ける。 シークレットトラックもかなりいいと思うが無音が長いので、聴くのに少し時間がかかるのが難点か? とにかく最近のヌルヌル音楽に飽き飽きで聴いたことがない人は一度聴いたほうがいいですよ~。最近DAがまたアツくなってきたのでおススメです。
タイトルはMUROの言葉。彼が言うから重みがある。ECDの驚きの風体やK-DUBの厚生省への言葉、大神の大怪我、赤い目の梟のカリスマ性、伝説となったMASS対COREのライブ、MURO、GORE-TEX、マッカの後ろにいる若かりし頃のDABO、SUIKEN、DJHAZIME… もはや歴史の時間。教科書です。 ただひとつ、Twigyがいないのが寂しい。
BLACK WORLDの盤を聞きながらジブさんプロデュースのLast O.G.にさしかかり
「本当につまらない、何でこんなに魅力を感じないんだろうか、
トラックのせい?ラップスキルのせい?全部同じに聞こえる。」
比べてしまうのはおかしな話かもしれませんが、
自分とは何かが違うのでついていけない。
正直な感想はそうでした。
ですがM.11 "Keep On "には胸を打たれました。
こういう性格の歌詞が書くことができるのはジブさんらしくて素敵です。
一節一節に対してそうだよね、ほんとにそうだよ。と頷きたくなる力と愛を感じられました。
前作アルバムでのEverybody Needs Loveもそうですが
ジブさんにこういう曲をやられるとたまりません。
自分の中に希望を持つ人の歌詞だと思います。
いつか必ず誰もが思いもしなかった形で注目されることを期待してやみません。
WHITE HEATの盤については追ってレビューを書くつもりです。(多分)
BLACK WORLDの盤を聴いてる間、全然乗れなくて辛くなり寄り道に聞いた
M:2のHasebeさんプロデュース曲、"Betterfly City"はとても良かったです。
ただDOUBLEといえばとKOHEI JAPANと兄弟で参加した"BED"が強く印象に残っており、
本曲中でのパートは冗長に感じられてしまいました。
MUMMY-Dとのコラボ曲末期症状やアイスピック、後半でのKG復活、昔からのファンにはたまらないのではないでしょうか?マジお奨めです。
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