リアンシリーズ第二巻。
1巻の後半からそうですが、医療行為やってません。
シモネタ度がアップしてます。
いつのまにかレギュラーになった、もみじさんが好きです。
表紙がピンク色ですがギャグマンガです。 ただしそれなりの下ネタはでてきます。 しかし、それをギャグにしてしまうからすごいです! 毎秒(?)1ネタのギャグの嵐はあなたを「いけない世界」へ 引き込んでかならずや「リアンに診てほしい!」と妄想させる ことでしょう!
サンライズのロボットブームの頃、私は小学生から中学に上がるころでした。 すっかりオジサンとなった私も、このCDには感涙です! ロボットに夢中になった熱い思い出が甦ります。 曲の中では、イデオン、レイズナー、ダイオージャが好きですね。 今聞いても色あせない名曲をどうぞ!
私は、この作品をリアルタイムで見ていた世代ではないのですが、全話視聴してみた感想は、すばらしいの一言。
世界設定、ストーリー、キャラクター、メカニック、どれをとっても古さは感じられません。
大筋のストーリーはベタなファンタジーものですが、中世のヨーロッパ的な世界観にロボットを中心としたSF的な素材を散りばめた、独特の世界観が構築されています。(似た作品で聖戦士ダンバインがありますが、それとはまた色が違います。)
OVA、鉄の紋章については、ストーリー的な部分で少し味気ない部分がありましたが、出渕裕デザインの機甲兵が作り出すビジュアルイメージが魅力的だったので、個人的には楽しめました。
もっと多くの人に見てもらいたい作品ですね。
先月発売された「完本 太陽の牙ダグラム」に続いてまたも高橋良輔監督作のロボットアニメの書籍、しかも「機甲界ガリアン」の画集が出るとは、ファンにはこれは夢かとさえ思う事態です。なにせアニメ業界では『サンライズロボットアニメ永遠のNo.2監督』などと(親しみを込めつつも)揶揄され、ガンダムの影に隠れてずっと正当な批評や評価を得られなかったこの20年でしたから……
先月TVシリーズ全話とOVA版を収録したDVDボックスの新版が発売され、おそらく本書もそれに合わせての出版でしょう。『コンプリート アートワークス』と謳っていますが、価格は約2千円でカラーページもそれほど多くなく、ページの大きさを抜いても、収録カラーアートの点数でいえばDVDボックス付属の冊子(過去のソフトパッケージアート等を完全収録)にやや負けているという印象です。しかし、本書の価値はむしろ白黒ページに収録されている設定画・資料・解説などにあるように思います。
「機甲界ガリアン」という作品の魅力は、ロボットが出てくるものの、封建社会や中世的な騎士道・武士道精神の色濃い舞台世界であるアースト、その独特な雰囲気に彩られているように思われます。そしてそのアーストの世界に眠る秘密が実は……という後半の展開と二面性が物語のキーでしょう。その内容が白黒ページ収録の、多数の設定画や詳細な解説でカバーされています。
本作のロボットである機甲兵の、劇中で使用された各部機能や内部・細部の図解(もちろん機甲兵だけでなく、攻城塔などのメカニック、アーストの動物たちなども)。大河戦国物語たる本作の各所に登場した、主要登場人物や脇役・モブキャラクターたち。劇中の各シーンの舞台となったアースト各地の設定画やイメージボード。そして設定を一新して製作されたOVA「鉄の紋章」についてもきちんと収録されています。
これらのイメージを解説付きで読み、美術と知識の両面からアーストの世界に思いをはせることこそ、本書の目的なのではないでしょうか。読んでまず抱いたのは『アートワーク』というよりは『ガイドブック』『ハンドブック』という印象でした。仔細に解説された本作の世界観は、ファンタジー作品の資料やTRPGなどゲームの参考書としても利用できそうです。
価格を下げて再リリースされたDVDボックス、あるいは各地のTV地方局での再放送などを通じて、昔のファンでなくとも原作に触れ、アーストの魅力を感じた新規のファンもおられるのではないかと思います。まぁ、昔からのファンは当然買う(昔はこんな本到底出してもらえなかったし)わけですが、今からアニメを見る/見た方々の作品世界の導入として解説として、なかなか優れた内容だと思います。
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