ヘビーゲームですね。弩が付くくらいの。
なのでPCソフトからのボードゲーム入門は無謀です。やめておいた方が良いと思います。
勝ちの通りが4通りあるんで、いろんな国家を作れるかと思います。 それぞれバランスもよく、面白かった。
しかし、時間はかかりますね。 初回は6時間ぐらいもかかりました。 2回目は3時間に減りましたが...
後2人プレイでは同盟は意味ないので注意を。
面白さは保障しますが、かなりハードルが高いですね。 まだ2回プレイしただけなんで評価が変わったら追記します。
7枚のカードから1枚プレイして、残りを別の人に渡す。(ドラフト)
当然自分は反対側から受け取り、1枚プレイしてまた同じ方向へ回す。
運の要素は当然あるが、ドラフトせずにすべて最初から手札とするより運の要素は減る。
これを6回繰り返すのが1世代で、3世代計18枚をプレイした結果で多数の勝利ポイントを取ったものが勝ちとなる。
早い世代では、原材料や製造品を生み出す建造物の建造(場に出す)など、より高い勝利ポイント(VP)のカードを出せるコストを得ることを考えながら進めていく。世代が進むと高VPのカードが増えてゆき、第3世代では原材料や製造品を新たに得ることはできない。
原材料や製造品は1つにつき2コイン支払うことで、両隣より購入して(建造物は残っている)使うことができるので、コインがある限りは原材料や製造品よりもVPの元になる建造物を建てた方が高得点になる。しかし購入し過ぎでコイン不足になったり、自分の七不思議を建てる原材料や製造品が足りなくなるとかなり厳しい。
その見極めが勝利に結びつくのだが、四人ゲームで初心者的に原材料や製造品を出しまくるプレイヤーがいると、その対面だけはその恩恵に預かれず、その両隣より原材料や製造品を自力で出さねばならず、原材料や製造品を控えた二人のトップ争いになってしまう。
商業建造物(黄)は補助的だが、軍事建造物(赤)による交戦勝利、市民建造物(青)、科学建造物(緑)、ギルド(紫)、七不思議、コイン等はそれぞれ多いとVPが稼げる。ただ科学建造物はある程度集めないと効率が悪いので、むしろ集中しやすいのだが中途半端に失敗すると確実に負けることになる。
18枚のプレイはそれぞれ同時解決なので七人ゲームでもサクサク進み、時間短い上に点数要素が煩雑なので最後までトップ争いはわからないゲームになることが多い。
ゲームの骨格は間違いなく一級品ではあるのですが、シュミレーションが好きな方は、じっくり煮詰めていくってのが面白みだと感じられるはず・・・。 じっくり戦略を練り、それが良い結果に結び付いた時に満足いくプレイに繋がる。歴史モノや現代モノ、商業モノでも同じですよね。それを感じる間もなく進むスピード感・・・これはダルさが嫌な人向けなのか、スピード感がウリなのか、非常に悩むとこです。 少なくとも初代作に惹かれた方は、じっくり派でしょう。でもあの、感覚はありませんので御注意を。 しかしながら、じっくり感が無くなった見返りに、今作ではゲーム中盤からのモッタリ感がなくなりました。便利な機能が沢山あり、作業的にならない様に配慮されているのは一見良いのですが、次を考!える楽しみを省く原因になっている気がしないでもありません。 作り込みは間違いなくトップレベルなだけに、ゲームの旨みを取られた様で残念でした。「もう少し、苦労させてくれよな~」って言いますよ・・・。
コンポーネントの種類・量が結構あります。
ルールの日本語役はBGGにアップロードされていますし、
カードの英語は高校生レベルの英語力があれば読めると思います。
Civ4をベースに、人口と食料の概念を無くすなど大胆な簡略化をしていますが、
それでもCiv4をプレイしているような、感覚が得られます。
このデザインはなかなか良いのではないでしょうか。
未知の土地を探索し、原住民の村から贈り物を受け取るなど、
序盤のドキドキ感の再現度は特に高いです。
ただ、Civilizationをプレイしたことがない人にゼロから概念を説明したりするのは大変そうですね。
初プレイはCiv経験者3人で遊んでみましたが、4時間かかりました。
Civilization好きなら満足のいくゲームですが、プレイヤーを揃えて時間を確保するのが難点かもしれません。
コレクターなら何も考えずに買って良いと思います。
……売れれば指導者やマップなどの追加キットが出るかも……。
世界史をモチーフにした戦略シミュレーションゲームです。 ターン制なので自分のペースでのんびり遊べます。 システムは複雑で奥が深いのですが、難易度を調節できるので初心者が適当にすすめていっても楽しめます。
オプションでシヴィロペディアという辞典が見られるのですがこれが実に素晴らしいです。 ゲーム中に登場する歴史人物や文明、ユニット、資源などの解説が読めるのですが、世界史好きにはたまらない内容です。 またオープニングの曲も素晴らしいです。
残念に思うところもいくつかあり、各文明(特にアジア)の指導者のグラフィックが適当なイメージで描かれている感じがします。 毛沢東やガンジーなど、現代の人物はなかなか良い感じなのですが。こういうゲームなのだから結構きちんと作りこんで欲しかったです。 あとシリーズの過去の作品ではロシアの指導者でスターリンなどが選べたのですが、いなくなってしまいました。 ドイツの指導者がヒットラーではないのもそうですが、やはり微妙な政治的理由があるのでしょうか。
私は4はこのバージョンしか持っていません。 後に拡張版や続編なども出ていますが私はこれで満足しています。何時間でも何十時間でも遊べるゲームです。
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