医師であり、ヨガインストラクターの著者でしか書き得ない内容。
英語版を手に入れて、3,4年経ちます。
原書はあまりにも有名な本。
ヨガを伝える仕事をしている関係上、筋肉の名称などは、
やはり日本語でないと理解が難しく、日本語版がでてくれて本当にうれしいです。
そして、ちゃんとルビがふってあって良いです。
それぞれのアサナがどのような筋肉、骨をつかうのか、
CGで直感的にわかります。
ヨガインストラクターの方は、絶対持っているべき本のひとつです。
ほかの方のレビューにもありましたが、
英語オリジナルと日本語版の違いを書きます。
1.翻訳の精度、内容
理学療法士の方がチェックしているし、わたしが見る限り高いです。
監訳者のまえがきにも書いてありますが、オリジナルから変えている部分もちょっとあるみたいです。
2.値段について
英語版は超円安なので大分安いですが、もともとのレートを考えると日本語版も安いです。
医学書、ボディワーク関連の書籍だと、翻訳本は倍くらいの値段になることもありますし。
3.その他(紙質、色の発色)
オリジナルより、だんぜん軽くなっています。
持ち運びやすい。
オリジナルはあんまり質の良くない(失礼、笑)つるつる紙ですが、
日本語版はマットな感じなので、きらきら発色はしませんが、こちらの方が見やすいです。
もちろん、好みはあるのでしょうけども。
プロではないので詳しくは分からないけど、印刷、製本は日本語版の方が良いと思いました。
ちなみに、オリジナル版は、中国で印刷。
日本語版は、日本の印刷会社でした。
あと、オリジナル版は装丁が2種類ありますね。
リングのやつと、普通の製本。
リングの方が開きやすいので私は好きです。
日本語で指導することが多い人は、やはり日本語版をお薦めします。
パート'2もあるので、そちらも翻訳してもらえるといいですね。
ピラティスって やってることはシンプルだけど体を意識して使うことが 実はけっこう難しかったりします これはエクササイズのたびに「下腹を引き上げて」「骨盤は傾けないで」と繰返し言ってくれるので、ちゃんと自分でも意識できてありがたいです 基本の動きを少しずつレベルアップしていくので、正しい無理のないやり方がわかりやすいです。 下巻の「基本の再確認」のパートを何度も見てやると体の奥への意識のしかたがだんだんわかってきた気がします。ここまで詳しく説明してくれると嬉しいです。 私が持っているのはDVDの方ですが やはりエクササイズ一つずつサーチできるのでいいですね。
この音楽を聴くともなく流しているだけで、リラックスして自然と頭の中から余計なものが出ていってくれます。 特に意識して音楽に集中する必要はないと思います。 何か作業をする時や、寝る前や、ヨガや瞑想をする時なんかにリピートで再生しておくと、穏やかな落ち着いた気持ちになれます。 勝新太郎さんも宮下富実夫さんのファンだったそうです。
ヨガのBGMに最適と書かれていたのですが、聞いてみた感想は、このCDを聞きながらヨガをするの?といった感じです。ヨガにはあまり適していないような気がします。
どちらかというと、耳で聞きながらも、あまり曲を意識しない程度にボリュームを搾り、バリへの旅行を思い出しながら食事などする時のBGMとして流す方が良いのではないかと思います。何曲か収録されているのですが、どれも似た感じで変化には気付き難いです。曲そのものを楽しむというよりは、バリの雰囲気を出すためのCDなのではないでしょうか。
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