天使と悪魔シリーズの新作が出てから大分たっていたので待ちに待った 新作でした。 マリとポチが今回どんな人に出会うのかと興味津々でしたが、最後の最後での どんでんがえしで「あっ」となってしまいました。 「マリの貞操の危機!」って場面もありつつ、マリとポチのコンビはやっぱり いいなぁという読後感です。
原由子さんの、ソロ&サザン通しての初ベスト。 ソロのベストは98年にリリースされていますが、その後の作品やサザン楽曲も含まれていてお得なラインナップ。 改めて、そのvocalの不思議な魅力に魅せられました。少女のような無垢な歌声を聞かせたかと思えば、 妖艶な色香を滲ませたり、はたまた全てに許しを与えるような慈悲深さを湛えたり。 本当に不思議な魅力を持つvocalです(特殊な録音方法をとっているのでしょうか?)。 兎にも角にも、バラエティ豊かな作品集で、飽きることなく楽しめます。
ウォン・カーウァイは、物語作家であるより映像作家であることに本領があります。まずは、その映像が気に入り、存分に楽しめるかどうか。つまり、まずは、「キタノ・ブルー」なんて言葉もご存知で、映像についてはちょっとうるさいという方々向きです。 次に、現代香港映画を読み解きたいとお考えになったら、以下の二点にご注意ください。 第一点目は、香港映画といえば、体を張ったアクション映画というイメージが強かったところに、それ以外の映画がはじめて現れた点。さらに、この方向を確認なさりたい方々は、ウォン・カーウァイのほかの作品に加えて、フルーツ・チャンの香港返還三部作などをごらんください。 第二点目は、中国返還前の香港の雰囲気を伝えた映画である点。すなわち、金城武が演じる役が、「芯のない」パイナップルの「期限」の切れた缶詰を食べているうちに口が利けなくなって・・・、という設定は、東洋と西洋のあいだにあって「芯のない」アイデンティティをもつ香港が返還「期限」付きの土地であることの苦悩と関係しているはずです。また、「パートナーに誰を選ぶのか」という問いがメイン・テーマなわけですが、これは、返還を前に、イギリス寄りで行くか、中国寄りで行くか、という問いと重ねられていると思われます。 まあ、以上でいろいろ(映画青年・インテリ向けに)申し上げましたが、映像に酔いながら、なんとなくセンチメンタルな気分になって、それで楽しければ何の問題もない(つまり、バカではない)、と思います。
映画『恋する惑星』のサントラです。
劇中のあのシーンこのシーンで流れていた名曲の数々が収録されています。
“カリフォルニア”が入ってないのは残念ですが・・・。
映画を観て気に入った人なら、きっとこのサントラも気に入るはず!
南澤さんのアレンジはリズムが軽快なので弾いていて気持ちいいです
彼の曲は、6弦をDにチューニングするのが多いので最初は面倒ですが、慣れればなんということもないです
この本は、なんといっても選曲がいい。フォークの名作から鉄板アニメまで、できればあなたもヒーローです
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