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奇跡の人 グッズ
原田さんの本は好きで何冊も読みました。原田さんの描く女性の人物設定が好きです。この本もそういう意味ではステキな女性たち(年齢問わず)が登場して一気に読みました。れんとあんの三重苦との闘いはもちろん、当時の女性の地位の低さなどもお話しに厚みを加えていたと思います。が、こんなにパロディ感満載にしないといけなかったのかなぁ?れんとあんの名前なんてちょっと笑ってしまうくらいで…そこが☆ひとつ減点です。 奇跡の人 The Miracle Worker 関連情報
嫉妬という言葉が最も適した感想です。三重の障害という信じられないハンディキャップを背負った中で、いかにして前向きさを持ち続けられたのか、それを知りたくて手に取った一冊でしたが、ただただ人生に希望を持ち続けていたからだと私は感じました。人生をこんなにも明るく捉えられるなんて、彼女に嫉妬すると同時に、自分が恥ずかしくなりました。誰もが無理だという中、ハーバード女学校を目指し、ついには実現したビジョンの持つ力など、私を大いに啓蒙する材料がたくさんありました。誰にとっても絶対に勉強になるはず、そんな一冊です。 奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝 (新潮文庫) 関連情報
読み進めば読み進むほど、苦しく切なくなり、さらには主人公に怒りを感じてしまうほどなのに、どうしても先が気になって、一気に読んでしまった。他の方も言っておられるように、後半は主人公の身勝手さが鼻につき、とても共感できるものでは無かったけれど、「小学生レベル」という設定からすると、それも作者の思うつぼなのかも知れない。共感できないのに一気に読んでしまう点、すごい本と言えるかも知れない。 奇跡の人 (新潮文庫) 関連情報
小学生の頃、親から与えられた世界偉人伝の中にヘレン・ケラーもあって、初めて「三重苦」という言葉を知りました。 幼心に、「世界には立派な人がいるのだなぁ」と思いましたが、それは、ヘレンに対して抱いた感情でした。 私は、今日まで「奇跡の人」は、ヘレン・ケラーを指すと思っていましたが、“The Miracle Worker”は、サリヴァン先生のことだったのですね。 今回、DVDを観て、確かに、奇跡を起こした人は、サリヴァン先生だと納得しました。 また、サリヴァン先生の哀しい境遇も知ることができました。 兎に角サリヴァン先生役のアン・バンクロフトと、ヘレン役のパディ・デュークの渾身の演技に終始圧倒されます。 特に、サリヴァン先生がヘレンにスプーンを持たせようとする執拗に長いシーンは、鬼気迫るものがありました。 また、サリヴァン先生の言葉は、格調高い文学のようでした。 「どうしたら、あなたの心に届くの」 「どうしたら、あなたの心を開くことができるの」 「ヘレンは、ペットではない」 「彼女に憐みなど必要ない」 素晴らしい言葉の数々です。 奇跡の人 [DVD] 関連情報
このチラシとっても気に入ってます。メリッサ・ギルバートがヘレン・ケラーを演じた作品見てみたかったなあー 。。。 【映画チラシ】奇跡の人/メリッサ・ギルバート//洋・カ 関連情報