これまで入手困難だった楽曲が見事に収録してあります。 これまでどのメディアでも不遇の扱いを受けていたこのシリーズでしたが最近ようやく日の目を見るようになったのは一ファンとして嬉限りです。 ただ、悔やむのはこのシリーズのロボット物が無かった事。 そして、ぱいぱい挿入歌『Private Panic!』 いぱねま挿入歌『恋のピー・カ・ブー&元気がソレを許さない』 シュシュトリアンED『あなたには言えない』の4曲が未収録だった事です。 別会社のポワトリン&トトメス両EDを収録していただけに残念でなりませんでした。 しかし、それ以外は全て収録しているので買って損はないと思います
なかなか手に入らず、探し回っていたので、手に入って良かった。状態は万全ではなかったが、気にならなかった。
無謀な働きをする芸能人を殴った警備員が解雇されるところから始まる。
三姉妹の物語の第二段。 明るい姉妹の信頼関係という家族の絆が、事件の裏でも行き続けるところが凄い。
三毛猫ホームズと並ぶ、赤川次郎の人間に注目したシリーズ。
長女が、何度も殺されかけているが、まったく天然で気にしていないのが凄い。 次女が、長女のために、高校を休んで警護しているのも凄い。 三女が、お金にうるさい割りに、大事なときにはお金を使うのは、将来経営者の素質があるように見受けられた。
親子関係、夫婦関係、殺人と、三種の神器がそろった警察・探偵もの。
警察官が、良心的な人すぎるのが、ちょっと現実味がないかもしれない。 警察庁からの表彰は期待できないかもしれない。
本作品では、結果として多くの殺人事件があったことになります、
三姉妹探偵団の第4巻を読んで、疑問に思ったことがあります。
なくなった人の一人一人の描写が、生い立ちや背景などが駄々草になっていないだろうか。
一人一人、親があり、赤ん坊の頃がある。
もう少し、丁寧にひとりづつの人生を描写してはどうだろう。
死が偶然やってくることはあるかもしれない。
しかし、一人一人の人生には、意味があったことを記録すると、本質に近づけるのではないだろうか。
三姉妹探偵団を読んでいて、少しづつ、違和感が積み重なって来たが、
本作品を読み終えて、それが、人生の描写の不完全さではないかという思いに至りました。
憎悪とか、嫌悪ではありません。
人生の描写を読者にまかせるという姿勢はあるのかもしれないという感じもするので。
室田春代の周りでは人が次々と変死し、今は夫の遺産で裕福な生活をしている、いわゆる「魔性の女」です。その一連の死に三姉妹が出くわし、過去に室田春代の周囲で起きた死について調べ始めます。春代が全てを仕組んでいると主張する遺族も行動を起こし、事件は縺れていきます。「一番怖い武器は『愛情』だ・・・」登場人物のこの言葉が重く響く作品です。
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