前作で良かったです。
翻訳本のため日本人が飛び付いてしまうのも分かります。がしかし、アメリカ人とは基本的な食生活が違うのです。やはり日本人向けの、痩せるナンバーワン理論、スロトレ、などの本がしっくり来ると思います。この本に関しては、翻訳者の良さであると言えるでしょう。かなり頑張って日本向けの本に作り替えたんだとおもいます。
いやー、昔からファンです。お金に困って脱いでしまったのか?でもそんなこと構いません。年齢を感じさせずに、ほんとうにかわいいです。エロッティックさは、ほとんど脱いでない「月刊秋吉久美子」のほうがあると思います。マイナスイオンが発生するかどうかはわかりませんが、巷にあふれるヘアー写真集より内容は数段上です。やっぱり被写体がいいということでしょうか。また応援したくなりました。この写真集を見て、杉本彩もいいですが、秋吉久美子こそ「花と蛇」に主演して欲しい女優だと思いました。絶対無理か?
これが上演されてから15年になるのですね。
キャラメルボックスの芝居はよく新宿のシアターアプルに見に行っていました。
当作品、キャストなどのなつかしさに鳥肌がたちました。
これを期に他の作品もDVD化されることを望みます。
個人的には野球選手ものの作品(題名は忘れてしまいましたが)が好きでした。
横山やすしが拳銃所持を許可された教師に扮して暴力学園に立ち向かう学園ものですが、暴力には暴力を、というタカ派的路線でもなく、管理教育批判でもありません。教育的にどの立場にも立ってません。むしろ、教育現場をあくまでもお笑いの材料として見たナンセンス映画。そこがいいところでも悪いところでもあります。
生徒の暴力も、レイプも、逃げまどう教師も、銃を撃ちまくる横山やすしも、すべてナンセンス劇の記号でしかないので、ただただ笑えます。陰惨さはまったくありません。
その分、どの登場人物にも共感できず、何の感動もありません。でも、変な主張をせず、校内暴力問題も東映流に見事に料理しております。
何せ悪の生徒の親玉はナチスの親衛隊の制服着て、ハーケンクロイツの旗を掲げて出てきますし、西川のりおはあり得ない量の放尿。噴水のごとく噴出して虹も出ます。
横山やすしは銃は撃っても一人も殺しません。なのに相手は「今回はオレの負けだ」と勝手に負けを認めてくれます。ここがまた不思議なケンカのルールで、どうも腑に落ちないところです。銃は使っても、レイプしても、あくまでもケンカ。暗黙のルールは破られません。殺人が起こってしまっては、「お笑いの材料」とならないからでしょうけど、もうこの際、大量殺人も全部お笑いで描いてくれたら、もっとすごい映画になっていたと思います。
ラスト、スーツ姿の横山やすしが棺おけに入れられて埋められた後、何の説明もなく墓が爆発し、バトルスーツ姿になって登場します。ここのナンセンスな感覚は最高です。あややの「スケバン刑事」で最後にバトルスーツになるのは、この映画でも守られている東映の伝統なんですね。
洋書が欲しかったけど、私の力では全部読むのにすごく時間が掛かると思い、翻訳本を買ったのですが…
何箇所か古臭い訳があったのが気になりました…。
今時『かわい娘ちゃん』なんてほとんど呼ばないでしょ。。。
全体的な内容は面白かったです!!
『The Hills』が大好きなので、ドラマで起きてた事件と似たようなことが本でも起きていたり、キャストの思いが書かれていたり…ローレン達の本当の思いはどうなんだろうと気になります。
続きも気になるし、映画化にも期待したいと思います。
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