色々な歌手が,歌ってますね。だけど『オリジナル』を聴くと『仏道』に通ずる曲だなって思います。
(まとまりのない僕の個人的な感想です) 考えてみると、沖縄の独立を主張する人が、日本であることを拒絶する理由については、政府の沖縄に基地を押し付ける姿勢くらいしか述べられていない。やはり、過去の侵攻や差別、戦争の記憶による「沖縄の心」といった沖縄の共同体意識によるものではないだろうか。しかし、良いも悪いも今の若者には「沖縄の心」といったものによる共同体意識はあまりない(これはごく自然な変化だと思う)。「沖縄の心」というような共同体意識に縛られていないからこそ、日本人として、沖縄に基地を押し付けるような日本政府の方針はよくないという広い考え方が出来る。沖縄が被害を受けるから基地をなくそうという狭い考えではなくなってきていると思う。同時に、沖縄の経済だけを考えた経済至上主義的な考えも正しくないと判断できるのだと思う。だから、過去の歴史や、沖縄人と日本人の間にいるような複雑なアイデンティティーの絡み合いの中から、日本に対してどれだけ平和や人権の大切さを訴えかけていけるのか、それが重要になってくると思う。それに関しては経済的な豊かさにつられて、妥協してはならないと思う。 ウチナーンチュは何処へ。沖縄問題は沖縄だけの問題ではなく、国家や民族のありかた、アイデンティティーについて議論し考えることは、沖縄や日本にとってプラスになることは間違いないと思う。そのためにも、沖縄を含めた日本の人々が沖縄について考えることは必要であると思うし、本書はそれを意図したものだと思う。
これまでコンサートでしか聴けなかったアレンジバージョンのマツケンサンバIやピアノインストゥルメンタルが楽しめる。 アレンジ版のマツケンサンバIは初めてコンサートで聴いたときはいささか面食らったが慣れてみると大変軽快なメロディで気に入っている。 特に後者は東京ドーム公演やマツケンサンバスペシャルコンサート会場で流されているものであり、自分などはこれを聴くとコンサート会場の感動がこみ上げてくる。
映画を観てからこのCDを聞きました。唄っている方のエネルギと映像をとても感じるよい素晴らしいCDでした
スタンダードな曲を選んでいるという意味では興味を引かれますが、スタンダードとヒット曲を織り交ぜていることで、ヒット曲として選曲されているものが早期に陳腐化される危険がありますし、6曲というのはやや少な目かもしれません。加えて残念なことに、オリジナル音源を採用していないことも注意すべきでしょう。 この分野は語学教材としては目新しいものではなく、オリジナル音源というクォリティーの高さ、日本語曲の中国語カバーという親しみやすさという店でこの書籍よりも長じている「北京語 ヒット曲で覚えるアジアのことば〈Vol.2〉」(雷鳥社)などの同種類の本もいくつかあり、比較検討して購入される方がいいかもしれません。
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