まさに表題のとおり「太陽の塔」ただ一作を
徹底的に読解(批評ではなく読解)する一冊
渋谷駅のあの空中通路に掲げられた「明日の神話」への参照が
決定的な鍵になっているのは嬉しい
そして私的に最大の収穫は、岡本太郎にモダニスト藝術の粋
言うまでもなくとくに(ブルトン系、シュルレアリスムというよりは)
バタイユ系のそれをみられたことだった
「藝術の宗教学」へのたしかな参照点!
なお…正直な感想をそえれば…
力みなぎる筆致、力みなのか単調さがぬぐえず
残念ながら読み物として読みとおすのに苦労しちゃいました
岡本太郎の原爆の図の連作の中で一番大きな作品でメキシコのホテルの
依頼で現地で書き上げたものでしたが、残念ながら建設が頓挫して行方不明
になっていたものでしたが見知らぬ倉庫で眠っていたものを大変な修復作業で
もう一度本来の姿に戻るまでの経過を写真でまとめられたもので、修復に
対する謙虚さが随所に見て取れました、早く見にいかなくちゃ・・・!
90%以上の値引率を不審に思って調べたら、同じメーカーの時計を扱うサイトでの価格はせいぜい2万円(同じクォーツ時計)程度でした。 http://www.salvatoremarra.com/index.html (Salvatore Marra(サルバトーレ マーラ)オフィシャルサイト)
こちらに掲載されている商品はありませんでしたが、10万を超える参考価格は眉唾物だと思います。
ただ上記のサイトに掲載された商品に比べれば安いようですし、参考価格は無視して他の情報から判断して、気に入ったなら購入すればいいと思います。
専門家による歴史考証を通じて 平家の南都焼き討ちで焼失した 天平の東大寺再現します
なかなか楽しめました
思い切って買いました。買って良かった。
数ある岡本太郎の本の中でブッチギリのダントツだと思います。
見開きでバンバン作品が見られるので、ページをめくるたびに作品が迫ってきます。
岡本太郎の生涯に作品で向き合う感じで、ドキドキしました。
絵画や写真だけでなく言葉もたくさん入っていて、いま岡本太郎が生きていたらどんな発言をするのか考えてしまいます。
芸術は爆発だ!
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