どうしようかと迷っていたけれど、
どうしても、読みたくて注文して
昨日届いた。
「アクチュール」に連載されたものを
まとめてあるものだが、およそ380
ページに渡って、18人の俳優たちの、
その時々に「挑戦」していた映画、舞台
に向かう彼らの姿をインタビューや舞台
稽古する姿、また周りのスタッフ、共演
者などからみた姿など、多角的にとらえ
て、その時、彼らが何を思い何に向かって
いったのかを浮き彫りにしている。
彼らの真摯さ、そして、決して目をそらさない、
その姿がかなりぐっとくる。
そして、それぞれの「今」の姿が、最後に
載っているのも嬉しい。
値段的には高いかもしれないけれど、18人の
俳優たちの思いを、取り組み方を知りたいと
思う人は読んでみるのもよいと思う。
原作も読みました。確かにドラマでは、はしょられた箇所が多いことと展開の速さが気にはなりますが、TVドラマとしてかなり楽しめる作品で、何回繰り返し見ても色あせない見ごたえのあるドラマだと思います。ドラマオリジナルの部分もうまく膨らませていて、ドラマとしてさらに魅せられる作品になっています。主役から端役にいたるまで、配役が素晴らしく、全てのキャストがその登場人物にしか見えない、完成度の高いドラマです。主演の唐沢さんは、個人的に財前五郎より壱岐正のほうが、はまり役のような気がしますし、その他のキャストの方々の演技にも脱帽です。エンターテイメントとして面白いのはもちろん、多くのメッセージが詰まった素晴らしいドラマです。
僕はこのシリーズが大好き。
子供から大人になるプロセスで、必ずやってくる「オモチャとの別れ」。
その切なく、大切な瞬間が、これ以上ないとゆーぐらいの感動的かつ気の利いた演出で表現されています。
とにかくスゲー傑作。
絶対に観るべきだと思う。
オモチャたちのオモチャであることの悲哀。
「愛されたい」
「求めて欲しい」
彼らのその思いは、人が生まれながらに持っている自然な社会的欲求そのものだ。
だからこそ、アンディの元へと全力で突っ走るオモチャたちの姿に涙がこぼれる。
「オモチャ物語」でありながら、そこに描かれる感情は僕ら自身のそれと同じだ。
アクション・アドベンチャーとしても秀逸だが、それ以上にとてつもなく心打たれる人間ドラマ。
本作を劇場で鑑賞できた喜びを、僕は絶対に忘れない。
買うよ。
戦争映画に定評のある東宝と、好戦的な日テレの制作と言う事で期待して観ました。
映像的には硫黄島2作品よりも優秀だと思います。(あくまで戦争映画の戦場描写として)
この時点で私は充分満足ですが・・・
皆さんご指摘の音声はその通りですが、元来大音響で観る私にとっては違和感無く聞くことが出来ました。
ただし通常の視聴レベルよりも、フルレンジ手前まで大幅にボリュームアップしました。せっかくの戦争映画なので・・・
小音量で聞く場合は高音域を伸ばすか、小型スピーカーで聞くと解消出来ると思います。
ただし日本人場面とアメリカ人場面の色調の違いが気になります。
安くあげるために別撮りした事が原因と考えられます。
それと撮影現場がサイパンでなくタイで行なわれた事も残念です。
サイパンは日本人にとって有名な観光地なので、バンザイ・クリフやスーサイド・クリフが偽物である事がすぐに分ってしまいます。
ストーリーについては唐沢寿明のキャラ以外は観るべき物は有りません。
旧日本軍の棄民、棄軍は当たり前のごとく行なわれており、太平洋に取り残された孤独な日本軍民が僅かながらも終戦まで生き延びたと言う事実を誇大に描いているだけです。(むしろ軍は民間人を邪魔者扱いにしていた)
日本人の当時の行動を崇高な思想信条だと描く事や、投降する時の尊厳にこだわった描写はさすが日テレである。
相変わらずめちゃめちゃ豪華なキャストです。
(書ききれないほどに…!!)
主婦が初めて書いた脚本をラジオの生放送でドラマ化!!
期待に胸ふくらませる主婦(鈴木京香)を余所に
ドライなディレクター(唐沢寿明)などスタッフたち。
出演者のワガママでどんどん変更されていく脚本、
出演者達のワガママや確執、場渡り的なつじつま合わせを経て
もう、全然原型がない脚本。
だって、主人公がパチンコ店で働く『りつこ』から
シカゴのやりて弁護士『メアリー・ジェーン』に
変更されている時点でかなりヤバイ
とにかく生放送の修羅場をくぐり抜け、
何とか無理矢理にでも仕事を達成する姿は妙な感動をよぶので不思議です。
おまけに『有頂天ホテル』のセット紹介が入っています。
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