愛せないのなら 生きている意味は無い。 それは だれもが思う究極の愛の形。
愛せないが故の苦しさはきっと並のものではないと思う。
死を選んでしまうのか もがきながら 再生に向おうとするのか。
なんども原作を読みましたが 映画も悪くないと思います。 原作をテイストを残しつつ 映画は映画としての味わいがありました。
たとえば映像の優美さとか 当時の雰囲気を伝える背景や小道具など 人数をかけた画面の賑わいや迫力 どれも最近の邦画にはみられない重厚さだと思います。
あと 小説を読んでいる時に想像した場面が 裏切らないものになっているのも驚きでした。 当時の大学 学生寮 京都の山奥 など 個人的な想像と映画の画面が合致していたのです。
日本小説の金字塔を原作にして 果敢にも映画化に挑んだスタッフの意気込みに拍手。 並々ならぬこだわりや 細部まで手が行き届いている感が伝わります。
ビートルズの楽曲を使えたというのだけでもすごいと思うし レコード店長や 大学教授のキャスティングにも 手抜きはありません。 中でも 菊地凛子の圧倒的な佇まいは必見です。 原作よりも直子の苦悩が激しく表れていると思うのです。
しかし しかしながら 原作を読んだものにとっては 今ひとつ感は残るでしょう。 「お葬式」がないことが決定的でした。 個人的には突撃隊のちょい役的な扱いも残念。 あとは原作のもつ一種の気怠さがない点も。
原作を読んでいない人なら 展開の早さについていけないんじゃないかな、と。 なんだかいろんなことが 唐突に展開するストーリーに映ってしまうのかと思います。
単独で秀作とはいえないけれど この映画が存在する意味は大きいと思います。 邦画の行く先に選択肢が増えた様な気がするのです。
以前は水タンクが洗浄できないものを使っていたので衛生面で気になり、全て洗えるものを探していました。 かなりいろいろなコーヒーメーカーを見ていて、最終的に決めたのがこれでした。 デザイン性もすごくいいし、タンク部分も取り外せて洗えるし、安いし、とてもいいと思います。 コーヒーの味にこだわらないので私にはこれで十分です。タイマーもあるので便利です。
ただ、繰り返し使えるフィルターは全然よくないです。ついでに付いてきた感じのちゃちぃものです。 それでも使っていますが、紙フィルターも買ってしまいました。デロンギのゴールドフィルターレベルのものが付いていて欲しかったです。
ロストカラーズ本編とややライターさんの文体が変わっています。
表現や会話のテンポが「そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ」に近いです。
うっかりレアルとノゾミを混同しそうになるほどに。
この辺り、気になる人もいるかもしれません。(私はやや引っかかりました)
おまけ部分のみのプレイ時間は自分速度で25分程度です。
個人的には十二分に楽しめました。
サラシナ好きなら買いの一手。
送料込みで2050円で買いました。 私は1作目のボーン・アイデンティティが特に好きで、以前からメイキングにも 興味が凄くあったのですが、このブルーレイにはメイキングはもちろん、原作者の紹介、 原作者との繋がり、役者さんたちの興味深いインタビューが数多く収録されています。
それが、3作とも揃ってメイキングや舞台裏の収録がたっぷりあります。 カーチェイスの撮影の様子、カーチェイスのための訓練の様子・・・ 悪役さんたちのインタビュー・・ 本当に見ごたえがあって、おまけ映像だけでお腹一杯になるぐらいです。 知りたかった舞台裏をいろいろ知ることができて大満足です。
海外で発売されている製品ですが、日本語字幕と日本語の吹き替えが5.1chとありますので、吹き替えで 観るときも5.1chサウンドを楽しめそうです。もちろん、このまま日本のプレーヤーで観れます。
ブルーレイ3部作揃って、この値段。凄いです。物凄くお得です。 紙のカバーケースはなかなか立派だと思います。 紙のケースに、青いプラスチックのブルーレイケースが3つ入って、中はブルーレイがそれぞれ一枚づつ入ってますが 他には紙一枚はいってません。ガイドとか一切無しです。
私はいつもケースは捨てて、バインダーで保存するタイプなので包装は気にしないタイプですが そのまま保存するにもなかなか渋くていい表紙だと思いました。
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