平成17年の春にテレビ放映され丁度一年たった現在同じスタッフで製作された「てるてるあした」が放映中です。
昨年からDVDは何回も見ていますが、見るたびに新たな感動があります。
何回も見直したくなるドラマはほとんどありませんでしたが、この作品は購入して繰り返し見る価値が充分にあると思います。
私は最近肉親の他界を経験しましたが、大切な人を失って心が苦しい時に見直すと心が洗われるドラマです。
「てるてるあした」の中には本作品を見ていると楽しめるシーンがちりばめられていますので、今からでもぜひ見ていただきたい作品です。
「ランナウェイ」から始まり「GROWIN’UP」まで、あの時あの場所で聴いた名曲がいっぱい。さすがエピックのセレクション。カラオケに行きたくなること請け合いです。
美里さんと長谷川先生の講演会を、昨日聴いてきたばかりです。
壮絶な(こんな簡単な表現で片付けてはいけないのですが)体験を、一語一語、言葉をきちんと選んで、探って話す美里さんがとてもつらかったのは私だけでしょうか。
美里さんの作品は、今までにも何度か読みましたが、自身の人生について書くことも、昨日のように話すことも、命を削ってなされる作業なんだ・・・改めてそう思いました。
虐待する側もされる側も同じ闇の中にいる。耐え難いいじめにあっている時、遠く離れたところからそれを見ている自分がいる。
「ファミリー・シークレット」にサインをしてもらいました。「痛みを悼む」と。
美里さんの心がどうか救われますようにと願わずにはいられない一冊です。
赤塚不二夫とトンデモない仲間たちとの対談集。
人生や日々のくらしに少しだけくたびれたとき、
まいにちが充実しているけれどさらにパンチがほしいとき、
この対談集はきっとあなたにパワーとユーモアをくれるでしょう。
仲間をつくる天才の上の上、赤塚不二夫からこぼれる弛緩の効いた言葉の数々。
人生を上手にたのしんでいる大人たちの思考回路。
対談相手に気になる人がいるなら、赤塚不二夫が気になるなら読んで損なし。
タイトルがそのままで、そして書店で手にして購入。
虚構世界とはいえ、映画でもないけど、なんか不思議な読書リズム。
本に音は無いけど、無機質な音がこだまする。
女性の面倒い世界を垣間見るし、、、
すべてが結論出ないあたりによりリアルがあり、、、
これは虚構といえど、人ごとか?
すぐそばにある世界。
ってかそんな世界にいると思う。
最後の教室世界。。。。
学校の生徒は未成年でも、そこにはすでに社会の縮図が濃密する世界。
答えは結論は出ない。。。
それが人生かな・・・
最後の一行の意味も深い・・・
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