竹田君との恋の行方も気になるし、まなみちゃんと小西君も気になるし、いろいろと恋バナが気になります。
昔ほど らいかちゃんの完璧さが出てこないで むしろ らいかちゃんにできないことが 出てきている気がします。
この辺が少々残念な気がします。
他のむんこ作品が終わってしまいましたが、「らいか・デイズ」は続いて欲しいと思います。
本書、「らいか・ディズ」著者むんこ氏はそのハートフルな作風に反してペシミスティックな発言が目立つ作家である、特に自身が所属する「4コマまんが界」に対してある種懐疑的で、「4コマ誌は掲載のハードルが低いがその代わり載り続けるのが困難、」という旨の発言をしている、本作「らいか・ディズ」の単行本のあとがきにおいても「単行本は水物だ」と述べ、その存続の危うさとそれゆえの「何時打ち切られてもいいような」覚悟で創作に望むという、
事実、本作が掲載されている「まんがホーム」および「まんがタイムオリジナル」他のまんがタイムシリーズ誌において、「連載を想定した伏線を残した読みきり」が単発ゲストに終ったり、「単行本一巻を発売した作品」が打ち切られた、またきちんと完結したにかかわらず続巻が刊行されない、長期連載された作品が不自然にいきなり終る、新連載作品の2話が掲載されない、、ということは日常茶飯事で、「まんが」というもののもつ暗黒面の体言者ともいえる、
むんこ氏はそれらのことを理解した上で、あえてペシミストを演じているようにも見える、それは何時打ち切られえてもいいように、という覚悟を持ちながらも実際にそうなったときの衝撃を緩和するためではないだろうか?
だが、本シリーズ「らいか・ディズ」は長きに渡り多くのファンに愛され、ついに4コマとしては異例の13巻に突入した、「何時打ち切られてもよいように」描かれた世界は結果、「何時までも変わらない」世界となり、読者の心のよりどころとして「安心」と「安らぎ」、そして勿論「笑い」と「喜び」さらに「ときめき」をも与え続けてくれている、
(話がそれるが、本作をアニメ化するなら、今流行の深夜帯でワンクール、などではなく、「サザエさん」「ちびまるこちゃん」「クレヨンしんちゃん」のごとく「ファミリーアニメ」としての時間帯が似合うと思う、かつて「あずきちゃん」を制作したスタッフで放映されれば、、などと妄想してしまう。)
二巻での振り通りに三巻で完結してしまいました。 父が酒を飲まない理由や母が戻って来ない理由 など様々な事が明かされる巻でした 父との生活を選んだ舞ですが、だからと言って 母との関係が完全に切れてしまった事では ないのが、二年後の話に描かれていて安心しました。 舞の友人や父の会社の同僚の人達の思いやりや笑顔は とても心が温かくなります。 この作品を読むことができて良かったです。 むんこさん、有難う
「がんばれ!メメ子」、「まい・ほーむ」に続いて 「だって、愛してる」も終わってしまいました。
むんこ作品は大好きなので、コミックスは「らいか・でいず」「はいぱー少女ウッキー」と全部読んでいます。
「だって、愛してる」など 終わってしまった3作品とも、4コマ漫画の形を取っていますが、
ストーリー漫画のように 読み応えがある物語でした。
それは 他の4コマ漫画にありがちな 急に途切れたり、こじつけあわせのような終わり方じゃなくて、
最終回らしい最終回だからだと思います。
「だって、愛してる」は 単に「売れない作家」とその「女房」の日常を綴っただけのお話しではなく、
おもしろおかしく書き綴られてはいますが 要所要所で『「愛してる」ってどういうこと?』
っていうメッセージが込められていたからだ、と思います。
最近 エッセイ本とかがテレビドラマや映画化されていますが、
是非「だって、愛してる」もテレビドラマになって欲しいと思います。
話の中身はほとんど原作の内容(1巻から4巻ぐらいまで)と同じです。ドラマCDオリジナルの新しい話はありません(最後のトラックに声優さんたちの挨拶があります)。原作を読まれたことがある方は少し物足りないかもしれません。でも、マンガのキャラクターたちがしゃべっている様子を聴くのはとても楽しかったです。
|