自分が知っている自転車好きな漫画家やイラストレーターは
かなり網羅していました(大友克洋がいないのが残念)
イラストは大半が描きおろしで鬼頭莫広の漫画まで付いてくる
贅沢な内容です、自転車という描くのが難しい題材ですが
寄稿者が愛車を描いているので力作が多いです
自転車に興味が無い人にはピンと来ないかもしれませんが
皆さんすごい自転車に乗ってます
タイトルに偽りなく少女がたくさんでHなイラストもあって
買って良かったです
前作がとても良かったので購入。なかなか楽しめた。 今回の舞台が宇都宮で開催されているジャパンカップという点も興味深かった。
あいかわらず短い時間の中にドラマを凝縮してくれているのは特筆もの。 ただ今回は主役をチョッチに譲った感があり、ペペの内面描写が希薄であったところは 少し残念。人間ドラマとしては前作の方がやはり上かな? ペペという人物をもっと深く掘り下げていって欲しかったなあ。 ザンコーニの行動と意図を理解することはできなかったなあ。 というところで、基本的には満足できる作品なのだが、 前作の質があまりにも高かったので上記をマイナスし星4つ。
付録のパオパオビールレーシングキャップはご愛嬌。 これを被って外に出るのは勇気がいるだろうが、ノベルティグッズとしてちょっとうれしい。 DVDケースがカパカパ開くので解説書をキチンと保管できない点は不満。 閉じたケースにして欲しかったな。
(ドラマのサントラの範疇を超えた)音楽だけでももちろん素晴らしい。
「マックスロボのテーマ」のフルヴァージョンもありますし(笑)
聴いているとドラマ本編のいろんな好きだったセリフや名シーンがよみがえってきて、
心の中で泣いたり笑ったりしながら楽しめます。
何の根拠もなく5〜6巻は続くのかと思っていたので これで完結?と買ったときは驚いた。 話そのものはしっかり終わっていました。 したたかなパン屋の女の子がしたたかな妻(他人の)に なっていて、主人公の、ある意味戦争をしたにも関わらず 変わらなかったところが対照的だった。 何度も読み返すわけではないが手放す気も出ない本。
コミックキューという漫画雑誌に掲載され、多くの反響と黒田硫黄ファンをつくった傑作。
「あさがお」主人公は小学生の女の子"さっちゃん"。学校での生活や背景の様子は昭和の雰囲気で、懐かしい気持ちになる。そんななか、"さっちゃん"は夏休みの宿題として、近所でも有名な奇行をしてばかりの変人"ヨシキクン"の観察を開始する。
"ヨシキクン"はいつも逆立ちをして道にいたり、屋根の上を飛び回っていたりする。そんな彼の奇行を観察し、記録する"さっちゃん"は、あるとき"ヨシキクン"と屋根から町内を見下ろしていた。そこで話をする流れで、「素敵なものをみせてあげるから、」といって今夜"なみだばし"に8時に遭う約束をする。が、母に見つかってしまい、"ヨシキクン"は屋根を跳ぶように去っていき、"さっちゃん"は屋根から降ろされてしまう。
その夜8時に待ち合わせには行くことができなかった"さっちゃん"。
夏休みの宿題は「クサカヨシキの観察」から「あさがおの観察」に。
そして10年後。映画館のスクリーンに監督"クサカヨシキ"の名を発見するのだった。
過去と幻想と現実が交錯するファンタジー的な部分あり、しっとりと大人の漫画です。平凡な日常の波間に見える、非日常への可能性。そして誰しもが持つ懐古的な気持ちを揺さぶられます。
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