ビデオ版と同じならば「徐庶の母」「三顧の礼」「孔明:初陣」「孔明大手柄」の4話が入っているはずです。ほぼ漫画のとおりではありますが、孔明の妹とか、漫画に登場していない人物も出てきます。そして、またか〜と思うところですが、「赤壁の戦い」でこのアニメシリーズは終わっています。どうせなら、先までやって欲しかったと思うのですが、なんせ漫画は60巻あるので、全部のアニメ化は難しいのでしょうね。
登場人物の声に関しては、漫画を読んでいた時に、私が自分の頭の中で想像していた声とぴったりの声でした。特に、諸葛亮と関羽、曹操!呂布の声は、ちょっと・・・(笑)私のイメージにはあいませんでした。
このアニメ、オープニングとエンディングもいいです!(ただし、エンディングテーマは、シリーズ最初の方と最後の方では全く違う曲とアニメーションですが)
ビデオを初めて観た時は、あの横山光輝さんの絵がカラーで動いて喋るなんて、と感動さえ覚えました。ましてやDVD、映像も格段といいものなのでは?
三国志ファンなら、特に横山光輝の「三国志」のファンの方は、このアニメシリーズは必見でしょう!
「恋姫」の重鎮作家である「延川裕子」が参加していないのが若干マイナスですが、
ネタのレベルはさすがにマジキュー版、標準を保っていると思われます。
「恋姫」常連作家さん達とは別に目が付いた作品があります。
「吾妻エズ」氏の作品で孫権(蓮華)の娘と荀イク(桂花)がメインの話です。
「恋姫」ネタで一刀(主人公)の娘を中心に話を作ったのはとても新鮮な印象を受けました。
ネタがマンネリ化しない作家さん達の努力で「恋姫」はまだ続くと感じられます。
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