あれだけ密度の濃い作品を劇場版の尺で完結できたことに感動したので作品について語ろうかと思いましたが、 本編については沢山のレビュアーの方々が語ってくれていますので私はそれ以外について述べさせていただきます。
まず本編のリテイクや追加シーンの多さが半端じゃないです。 劇場で見たときは多少作画の粗さが目立つか所がありましたがディスク版では一切なくなっています。 特にバトルシーンの迫力は「なのは」に興味のない方にも是非見て頂きたい。
また画質が今まで見た映像ソフトの中でもトップレベルに美麗で、 描線が非常にくっきりしており発色の良さもかなりのものです。 この映像美であのバトルシーンを見れるとはファンとして嬉しい限り。 (「新劇ヱヴァ」と同等かそれ以上の画質です)
音響も映画館と比べても遜色のないくらい丁寧に作られており、 立体感のあるBGMもセリフを邪魔しない絶妙な設定です。 (これを機に再生機器の導入を考えてもいいレベルだと思います)
総括としては2作目以降もこのスタッフの方々なら素晴らしい物ができるだろうと確信できるいい作品です。 正直劇場版を見に行く前は完全にファンサービスの映画だと思っていたのでその完成度に驚き、 Blu-ray購入後はスタッフの愛が詰まった作り込みに衝撃を受けています。 これほどのモノを創るのには膨大な時間と手間が掛かったことだと思います。 いままで「なのは」を見たことのない方でも楽しめると思うので是非ご覧になってください。
中央からとてつもないオーラがwwwwwwwwwwwwww
魔王(笑)
いよいよサウンドステージもラストです。 タイトルは、第27話『青空』 10年にも及ぶスカリエッティ事件が終息してなのは達も平和な日常に戻りました。 26話で少しだけ触れられた機動六課の面々やナンバーズ、ルーテシアやアギトのその後の ちょっとだけ前を描いています。 陸士108に戻ったギンガ。 事件の失態を猛省しているはやてと宥めるロッサ。 スターズはヴィータ以外が休暇でなのはの場合は、ヴィヴィオとザンクト・ヒルデ魔法学院に行き見学を。 スバルとティアナはポートフォール・メモリアルガーデンに墓参りに。 クィント・ナカジマとティーダ・ランスターにそれぞれ事件の結果と、その後の抱負を。 キャロとエリオはルーテシアに度々会いに行っているらしい。 ルーテシアやアギト、ナンバーズもいずれ自分達の道へ。 青空の下、道は交叉して また再び離れる。 その度に想いは、強さと優しさと共に受け継がれる。さて、最後に 『私達』と『なのは達』の交叉路が四度交わることを祈って・・・ テイクオフ。
内容はなのは無印の総集編です。 付け加えられた点といえばアリシアとプレシアの日常が少々とアニメではあまり出番がなかったあの猫メイドさんがよく描かれていた、そんな程度です。 でも内容はよくまとめられてはいると思います。初めての人でもおおよそはわかるんじゃないかと思います。 フェイトはこういう人、なのははこういう人っていうメインキャラクターの大まかなプロフィールくらいはわかると思います。 それ以外の人物、なのはの家族や友達とかはアニメを参照してくださいって感じで。 この調子だと次回作はA'sの総集編になるのかななんて思ってます。
なのはを知らない人でもはなしはわかります。
2012年には第2期のA’Sの映画があります
ぜひみてみてください
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