その意味を読み終えてからずっと考えている。 ブルーハーツが好きだった、彼の、彼女の涙の意味も。 こんなにも心を揺さぶって、そして物語は読者の前から去って行ってしまう。 つまらなければ、こんなに悲しくはないだろう。 だがこの作品は、そうではないのだ。 これを読んでいない人は漫画を読む喜びの幾分か、あるいは全てを失っている。
それは悲しくもったいないことだ。
収録作
「教師失格」(2005年/週刊ビッグコミックスピリッツ)
「エンドレス山田」(2005年/漫画アクション)
「すずめ」(2003年/WEEKLY漫画アクション)
「梅沢かりん(32)の場合」(2003年/WEEKLY漫画アクション)
週刊連載を持っていると思われる女性漫画家。ネタ出しのために担当編集者に迫るが、そのときの編集のきったタンカが素晴らしすぎる。著者解説よれば「ある理由」で発表できなかったものがまわりまわってアクションに掲載とあるが、そりゃそうだろうと思わずにはいられない、各方面に対してたいへんな差し障りがありそうな名セリフです。素晴らしい。
「海女歌(前後編)」(2003年/週刊漫画ゴラク)
「二人は空気の底に」(1999年/COMIC CUE)
「ぷにぷに」(2002年/九龍)
著者解説によれば学年誌「小学6年生」用に描かれたものだとあるが、これは…学年誌が一学年無くなってもいい覚悟が必要な…確かに今の子に読ませてみたい作品ですが、だめなのかなぁ。こんなすすけたオタクだけが読んでてももったいないだけなんだがなぁ。
「小悪魔ボーイ」(2001年/WEEKLY漫画アクション)
「ロケット・フラワー」(2001年/九龍)
カバー裏に描かれた9点のカラーイラストは、一時連続して漫画アクションの表紙を飾っていたものだろうか? うち4点は帯に隠れて見えない。ありがたいような、もったいないような。
英文科のお嬢様大学生のお話
しかしこの子、見た目に似合わず非常に性欲がある。
ペットの犬で自己発電して処理していたのに、その犬が他界してしまった。
その後、満足した自己発電が出来なくなり、困り果ててしまう。そして犬の代わりに主人公を満足させるものを探し始めるという内容。
すごく爆笑するポイントが多々あります。
それに女性の赤裸々な心理描写で学ばされることもありました。特に体位のことについてはドキッとさせられました。
面白い本ですし、今なら安価で買えるので損はないと思います。時間つぶしにおススメです。
それと絵が古いですが、慣れます。
でももう少し絵が綺麗だったらなぁと良かったですね。最低でも主人公をもっとキレイに書いて欲しかった。
柏木ハルコさんの大ファンです。 すごく面白かったのに終わらせ方が強引なような。。。面白かったからこの評価ですが、残念でした。もっと続いて欲しかった
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