syrup16g LIVE *seikatsu*kaminokaruma
![]() a complete unknown |
前々から興味があったSyrup16g けれどアルバム等を買うとなると廃盤が多くなかなか集められない。 出来れば新品が欲しいし…ってことで思い切って購入。 学生で貧乏な身ですが、買って良かったと心から思えました。 毎日シロップの楽曲に浸れる日々は幸せです。 DVDも文句なしです。 シロップが気になっている、けれどCDを持ってない、って私みたいな方は是非ともこのBOXを購入することをオススメします。絶対に後悔はしません。 このBOXは私の宝物です。 30、40と歳を重ねてもシロップの世界を感じていきたいです。 |
![]() Syrup16g |
全体を通して決して悪くはない。
シロップをあまり知らない友人などからは むしろこのラストアルバムが一番聴きやすくて好きだという意見もあった。 だが、ライブで演奏されていたM2『さくら』やM6『来週のヒーロー』の切なさや 哀愁感漂う演奏や歌声と比較するとどうにも物足りない。 思い出補正などでは全くなく、とてもすばらしい名曲であることは間違いなかったのに・・・ あれだけの曲を持ってしてもこの程度の出来になってしまうこと自体Syrup16gはもう とっくに終わっていたのだと気付かされた。(薄々感づいてはいたが、直視したくなかった) M9『君を壊すのは』も個人的にとても好きな曲で悪くはないのだが、ライブでのドラム、ベースありヴァージョンの方がよかった。 M10『scene through』はギターがやかましいし、M7『ラファータ』も本来とてもいい曲なのに 無駄な安息感と遅すぎるテンポがすべてを台無しにしてしまっている。 まあバンドとしてはとっくに終わってしまっているので、 グルーヴが皆無でもいい加減な演奏でもある意味仕方がないのかもしれない。 ファンのために無理やり出してくれたのであろう。そこは感謝したい。 が、五十嵐氏の本来とても素晴らしいはずの歌声でさえも鳴りを潜めてしまっている。 及第点と言えるのはM1『ニセモノ』、M4『途中の行方』M11『イマジネーション』くらいか。 宅録レベルの演奏、工夫ゼロのアレンジでも曲と声の力だけで一応聴けることは聴ける。 しかしSyrup16gという日本を代表する素晴らしいバンドの素晴らしい楽曲群で構成されたラストアルバムが、 こういった出来になってとても残念である。 皮肉にも終盤の活動のグダグダ感と老いさらばえた延命治療を施すのみだったバンドを 体現してしまったアルバムとも言えるであろう。 とはいえ武道館での解散ライブは最後を締めくくるのにとても相応しく、素晴らしかった。 最後の新曲もとてもグッときた。 ライブで一度聴いたのみだが”犬が吠える”の楽曲もとても素晴らしいものばかりで期待の持てる再出発である筈だった・・・ が、マスコミが解散!解散!毎日狂った犬の様にやかましいからか、ニュースは毎朝見るらしい五十嵐氏が麻生政権より先に”犬が吠える”解散を決断してしまった。 解散理由は発表されず真相は藪の中・・・ でもまあそれはそれとして犬解散以降の五十嵐氏の動向に期待したい。 |
![]() 静脈 |
シロップ2枚同時発売ベスト盤の後半に当たる作品です^^;
前作から2年という、突拍子もない時期に発表されたこの2枚のベスト盤には、廃盤したCD収録曲を含む、未発表曲が7曲入っています。 2005年のインタビューで、五十嵐さんは、「定期的にスタジオ入りしているし曲も出来ている」といっており、また「5枚組みCDに出来るほど曲がたまっているのでそろそろCD出します」ともいっていました。 バンド1期を完結させたときに初期ベスト「Delayedead」をフィナーレとして贈ってきてくれました。 だから2期を始める前に、未発表曲を含んだ、ベスト盤をオープニングとして出してきたのではないか?と思っています。 こちらに収録されたボーナストラックは、デモテープの「向日葵」とDelayed収録の曲「愛と理非道」のデモ盤。 向日葵は「You say“No”」と同じく隠れた名曲であったし、「愛と理非道」のデモ盤は、Delayedのバージョンとは全く違った曲で、聞き比べてみてまた面白い曲でした。 「明日を落としても」のFree Throw版は個人的にオススメです。 新作が出るまでこのベスト盤を聞き倒しておきたいと思います^^ゞ ちなみに選曲がこちらの方がなんとなく好きなので評価は星4つです。 |
![]() the last day of syrup16g(通常盤) [DVD] |
Syrup16g、最後の記録。「the last day of syrup16g」。
永遠に、記憶に残る最高の「LIVE」だった。 これが正真正銘、ラストアイテムだと思うのだが個人的にはなんとなく終わってない感じがする。 未だにシロップが存在しているかのような感覚のまま日々を過ごしている。 このライブDVDを観終えた今でも、五十嵐隆の歌、中畑大樹のドラム、キタダマキのベースが頭の中で鳴っている。 多分、これはあまりにも依存しすぎて、感覚が麻痺しているのだと思う。 飽きても飽きてもどこかに新鮮さを見出し、リリースの無い時期でも薬を使うように聴いてきた。 ある意味健全じゃない。そういった重度のファンに突きつけられた「解散」は絶望、悲しみであると同時に 「解放」でもあったと思う。バンド自体も、ファン自体も。 インタビューでいっていた「Syrup16g」という幻想を終わらすことが一番誠実なんじゃないか、といった趣の発言。 だからいってしまえば当然の流れでもあった。沢山の思いは詰めれば詰めるほど重くなっていってしまう。 メンバー内の距離感や五十嵐隆の父親のこと、いろいろなものが合わさっての今回の終わり。 ファンならば正しく受け止めなければ、と。そんな意気込みで幸運にも買えたチケットで参戦したライブ。だったのだが−。 とても堂々とした、悲壮感のない完璧なライブだった。 完璧、というのはミスがないとかそういう意味じゃなくて空気感やバンドのたたずまい、 それらが完全に曲の持つエネルギーを一切のぶれなく発揮出来ていた、ということ。 これでベストといった感じ。 鬼気迫る表情。研ぎ澄まされたロック・サウンド。一切の甘えを許さないシリアスな歌。 そのどれもが綺麗に融和し、これ以上ないくらいの独自の世界観が広がっていた。 いってしまえばCDそのままのエッセンスを、正しく強化・発展させた感じ。 少しでもシロップが好きなら本当に見ておいた方がいいと思います。 ただ、ただ、ロックバンドして単純に魅力的です。全力を出し切った潔いライブです。 バンドしての美しいフォルムを完璧な形で見せつけ、ステージを去ったSyrup16g。 ここまで「誠意」を見せ付けられたら納得するしかない。幻想の終わりである。 だけど自分の中ではもちろん、ずっとSyrup16gの音楽はなっているし、必要としている。 多分この日観にいった人達、そしてこのDVDを見た人達も同じなんじゃないかと。 ドキュメントDVDの最後に映し出される言葉を見て、この気持ちは永遠に続いていくんじゃないか、と。 ありがとう。 ちなみに、個人的なベスト・テイクは「正常」。 「Reborn」が終わった後のメンバーと観客の笑顔が眩しいなあ。これで終わりなのに! あとDVDには入ってなかったけど、「ニセモノ」が終わった後に「あんたらはホンモノだ!」という観客の声があった。 その通り。 |
![]() 遅死10.10 [DVD] |
第一期シロップラストワンマンライブin野音での映像を収録した今回のこのDVD、まるでドキュメントでも観ているかのようなライブ映像に仕上がっており、まさに「LIVE」といったようなDVD。 曇った空が時々挿入されたり、暗視カメラで撮ったような照明の暗さ、まるで映画のようなカット。バンドのライブとは思えないような映像が淡々と流れ行くように見せて、五十嵐君の歌声も中畑さんの叫びもとてもリアルで、ライブに行かれた方も当日の印象とはまた違った一面が観れるのではないでしょうか。 あちこちで言われているようですが、ライブでの照明が物凄く暗い事が有名なシロップ、このライブでも相変わらず照明がとても暗い。でも、会場が開かれている野外ということもあってか、今までのライブハウスでのライブのような篭ったような空気感があまり感じられず、どこか開放的なライブのような印象を受けました。開放的というのはこのバンドにはらしくない表現かもしれませんが、曇った夜空に向かっていく「音楽」が意外にも(失礼?)とても似合っていて、「憤死→再生」というキャッチコピーが相応だと感じます。 五十嵐君の優しい歌声が響く「Reborn」のエンドロールで終わりますが、DVDだけのエンドロールじゃなく、「汚れて傷付いて生まれ変わっていくのさ」と唄われているのが、「第一期Syrup16g」というものに対してのエンドロールにも見え、少し泣けてしまう終わり方をしており、印象深いライブ映像になっています。 おまけ映像?の「翌日」PVですが、正直「お金かかってないなぁ…インディーズバンドのPVみたい…」と思ってしまいました(すみません)でも、一瞬だけふざけたりするシーンに微笑ましくなったり、冒頭のビルの屋上で反り返る五十嵐君にあやうさを感じたり、シロップのファンなら見ていて楽しいPVだと思います。 そんなファンサービスも加えたこのDVD、決してお世辞にも完成度は高いとは言えないけれど、観た人の心には何かが刻まれる筈。 |
![]() GHOST PICTURES [DVD] |
見るまではアンコールだけなんてと思ってたけど、実際見たら、やっぱりよかった。 先行でも、発売初日にもチケットがとれず、いっそ野音の外で音だけでもきこうかとまで思いつめていたのが、キャンセルなんだか、追加なんだか知らないけど、なぜか発売一週間後に立見券を入手することのできた私。 しかし、あの日、日が落ちてきたら、ほんと、何も見えなくなっちゃってた、そんな私には、これはありがたかった、ちゃんと見えるから。しかも今までのライブDVDよりしっかり表情とかもわかる。 そりゃあ、できれば全部出してほしかった。本編4曲目の新曲を、“私のうただ!”と思った私としては、あれもききたい。(ちなみにあなたじゃなくて主人公のほうが私…。) だけど以前から、syrupのライブってアンコールの方が異様なもりあがりをしてるように思えてたし、他のミュージシャンと比べて曲数も多いし、時間も長いから、2部っぽいとは思ってた。 だからハイライトって感じで、これはこれでいいんじゃないの? ライブは生ものだし、その場のものだし、そんなに記録に固執しなくても。 確かにアンコールだけでもこれも記録。あの日の記録の一部。 あとは自分のキオクでいいんじゃないの。ていいつつ、あんまり憶えてないかも…(笑)。 行けなかった人はソーゾーしてみて…。 |
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