【サンプラザ中野・南こうせつ・山本コウタロー】ALIVE HIROSHIMA 87
![]() 走れコウタロー |
1960年代から1970年代前半にかけて日本中で親しまれた当時のフォーク・ソングやヒット曲の数々を青島広志が合唱に編曲したもの。指揮も青島で、ピアノ・ハープシコードも受け持っています。伴奏は、アンサンブル1960というピックアップメンバーでした。
1990年10月22,23,29,30日に日本コロンビア・スタジオで収録されています。 合唱隊は当時20代半ばの若い声楽家の集団です。各パート2人ずつ受け持ち、とてもしっかりとしたベルカントで歌いあげています。リーフレットの最後にメンバーの顔写真が掲載されています。当時のヘアースタイルが懐かしいですが、確かに若いメンバーです。 メンバーにとってこれらの収録曲は物心がつくかつかない時の曲でしょうから、リアルタイムで聴いていないと思いますが、上手く歌っています。オリジナルの曲の雰囲気を壊すことなく、時折クラシック音楽を挿入したり、音楽様式を取り入れるなど、凝ったアレンジが施されています。その変化や違いを楽しむのもまたこのCDの鑑賞の楽しみとなっています。結構テクニック的に難しいアレンジですが、合唱隊のメンバーの実力にかかるとどの曲もとても安定して歌われます。「夜明けのスキャット」のバロックアレンジは、オペラの多重唱を聴くように感じました。 なお、収録から10数年経ちましたが、メンバーの皆さんはそれぞれ声楽家として多方面に活躍されています。 他の方はどうか分かりませんが、私はここで歌われている曲を聴くだけで懐かしさが胸に一杯広がっていきます。青春の思い出とリンクする曲ばかりですので、このアルバムには格別愛着があります。特殊なジャンルのアルバムですので、現在入手が難しくなっていますし、中古市場でも結構価値があるようです。それだけ魅力的なアルバムと言えると思います。 |
人気動画
|
Loading...
|
