「ちびまる子ちゃん」のアニメ放送1000回達成を記念して出版された。
内容的には,アニメのこれまでの歴史を振り返り,主な登場人物の紹介や関係者へのインタビュー,アニメ製作の現場紹介など定番的なものである。
まる子ファン,というより,さきこお姉ちゃんの大ファンである私にとっては,「もう1000回か・・・」と,まる子が日本を代表する名作として偉大な足跡を築いてきたという事実にあらためて驚嘆させられる思いであった。
もともとわが国の漫画・アニメは,世界的にもクオリティーが高いことで知られているが,やはり,まる子は,特別な存在である。
「ああ,こんなこと,あるよな。」というリアリティと,「そんなのありえねえよ。」とツッコミたくなる独創性との絶妙なない交ぜが,多くの人々から支持を得てきた結果であろう。
この本には,付録として巾着とポーチが付いている。男の私が使用することはないと思うが,これも一つの記念碑的なものとして大切に保管しておこう。無論,実用性は高いので,女性の方にはお勧めしたい。
そして,原作者のさくらももこ先生と,全ての番組関係者の方々に,「今まで多くの楽しい作品を世に送り出してくれてありがとうございました。これからも御健康に留意され,益々楽しい作品が放送されることを願ってやみません。」と御礼を申し上げたい。
最後に,残念ながらこの本には登場しなかったが,お姉ちゃん役の水谷優子さん,これからも応援しています!
意外と量入るし、絵柄も可愛い! 中がピンク色なのが、女の子らしくて飽きないですね♪
CSでも最近放送してますが、ちびまる子ちゃんとの対象的なギャグ?というか笑いが散りばめられてます。 コジコジの不思議な魅力、どこか哲学的な世界感がくせになります。 各キャラクターに、あるギリギリおいつけないシュールな感じがありつつもとっつきやすい雰囲気もあり、ほんとに魅力的な作品だと思います。
コジコジは一見小学生相手のかわいい漫画である。しかし、実は大人も十分に楽しめる。正確に言えば、大人は子供の視線でも大人の視線でもこの漫画を読める。すなわち「大人にしかわからない『さくらももこらしさ』あふれるちょっときつめ、さりとて笑いをこらえきれない」コジコジワールドに浸れる。ちびまるこちゃんの優等生化に、少し寂しい思いをしているあなた、さぁコジコジ信者になろう!
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