小学4年生から今までずっと、心のどこかでこの人の歌が聴こえていました。 「パープルタウン」は言わずもがな、「Mrブルー」、そして「サマーインサマー」を見つけて即購入。レコーディングの歌声はちょっと綺麗過ぎるかな?とも感じましたが、後悔なしの星5つ! (ライブのパワフルな歌い方も、またぐっと迫るものがあるんですよね)
八神さんがメジャーデビューする前の初々しい姿を 見ることのできる貴重なDVD Vol.1です。
もう30年近く経つというのに、今あらためて聞いても 色あせることのない彼女の美しい歌声は時代を超えて ふたたび私にあの頃の感動と興奮を蘇らせてくれます。 お恥ずかしながら「幸せの時」「心の底まで」はこのDVDで 初めて耳にした曲なのですが、こんな隠れた名曲もあったんですね。 八神さんの曲は本当にどれも完成度が高く、聞き応えのあるもの ばかりですが、その中で私のお気に入りは「窓辺」です。 タイトルとおり窓辺に腰掛けて唄っているシーンなのですが 間奏中に垣間見せる彼女のハニカんだ顔が何とも可愛すぎ〜♪ 思わず、画面の彼女に恋をしてしまいそうw
オススメです!
1. みずいろの雨 2. ポーラースター 6. 思い出は美しすぎて 8. 想い出のスクリーン 9. パープル・タウン~ユー・オウタ・ノウ・バイ・ナウ
永遠の名曲です。
2005年の再発高品質Blu-spec仕様との事ですが・・・ リマスタリングは、されていないようで音の深み!?がなく音量レベルも変わりません。 ビクターより2010年発売の各初期アルバムデジタル・リマスタリング&SHM-CDの方が 音の厚みと音量レベルもアップしているように思いました。 Blu-spec仕様で期待していたのに残念です。
八神純子。
彼女は今でも日本歌謡界において屈指の女性ボーカリストだと思う。
そんな彼女が、30代最後に綴ったエッセイだ。
このエッセイでは彼女が妻としてそして母となって、自分自身の中に芽生えた感情が赤裸々に語られている。
全般的には、日本においての露出が少なくなった中で、日々の生活風景が近況のように語られていると思った方がいい。
私が特に注目したのは、ニューミュージック界のアイドルとして君臨した時分において、華やかな雰囲気やまわりからチヤホヤされたりしたことを全く楽しむことができなかったとその時の心情を吐露していることだ。
この心情は彼女のコンプレックスから生まれて来ているものだということもこの本から見えてくる。
八神純子の歌の世界が好きであるなら、彼女の心情が透けて見えてくるこのエッセイを読むことで、更に純子ワールドの世界にはまりこむのは必至である。
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