蟹とは、キャンサー、癌のことです。 荻野アンナくらいの年齢の、ちょっとさばけてるイイ女の陰には、 年上やり手の男が寄り添ってます。そのことを、チョット年下の女(わたし)は さみしく思います。デキル自由な女は、ファザコンが多い!?そんなことはあるまいに。 年齢差があれば、病や老化や、看取りまで付き合うことになる。 大切な彼の癌の闘病。荻野アンナもふつうの女性だなぁと思うばかり。熟年になったら 若くて健康で、やさしくかしずいてくれる男がいいですよーと教えてあげたい。 生病老死、みんな、みんなに必ずやってくるものだし、仕方ないですよね。
著者は多数のハウトゥ本を書いているが、この本はその種の本とは一線を画する。ビジネス上の技術や、勉強方法、呼吸法等も載っているが、なにより単純な読み物としておもしろかった。多数掲載されている対談が出色である。斎藤先生がなぜ、あまたの本を執筆するに至ったか、そこに至る苦労話も興味深い。斎藤先生おすすめの本も多数掲載されていて興味深かった。国語の先生や、小さい子供を持つ親御さんにも是非読んで欲しいと思う。
私は荻野アンナさんの文体が余り好きではない。
分かりにくいからである。
でも今回は分かりにくさを越える迫真性があった。
荻野さんたちは共同通信の取材で、被災地の気仙沼に入った。
荻野さん質が最も気になったのは避難所に届く救援物資の配り方だった。
モノ余りののニッポンである。ルートさえ確保出来れば物資はあっという間に届く。
しかしこれを行政が一元化して「公平に」配ることなど不可能だ。
行政の人だって被害者だからだ。
取材した避難所の気仙沼高校では、ある人物と手伝いの人が、その管理を行っていた。
そのある人物によからぬ噂が持ち上がる。
「物資の私物化」の噂である。
さらに支援された車を「6台も乗り回している」という噂もでる。
そのある人が手伝いの人を仕事から外した。
手伝いの人が「物資を私物化し触るな」という札を段ボールに貼ったからだという。
荻野さんはどうしても真相が知りたい。
なぜこんなことになるかも知りたい。
「動かぬ善人は、動く悪人より駄目だ」
被災地で起こった目を背けてはならない現実の一つ。
題名そのままの、働くアンナさんの御両親の介護記録。 しかも、パートナーも重病、両親は高齢で認知症もありながらしぶとく我儘。 アンナさんは、叫び、泣いたり笑ったり怒ったり、時に絶望もします。 でも、そんな毎日のなかで、しだいにご両親への共感、娘としてのこれまでの人生を振り返ります。 人間って、なんて、たくましいのだ、と思います。 そして、ジタバタして怒り狂ってもいいのだ、もう、なんでも、生きていりゃいいんだ、と思います。 この本を読んでいるとき、偶然ある雑誌でアンナさんがガンでご入院されることを知りました(2012年6月現在)。 でも、彼女なら、大丈夫。ほどなく退院して、また、はじけた闘病記を書いてくれるでしょう。 アンナさん、楽しみにしています!
この本で紹介されている日常生活に古武術の身体の使い方を活かす方法は、
すぐにできるので大変お役立ちです。あきらかに私のクオリティ・オブ・ライフ
(QOL:生活の質)が向上しました。(笑)たぶん、こういった技は一生使ってい
くと思います。
DVDや、カルチャーセンターでの実技指導を受けなくちゃ
ピンとこないな〜という技もありました。
古武術をもう少し知りたくなったら、実技指導の受講をお勧めします。
カルチャーセンターや、いろいろなところでセミナーが開催されているようです。
”背中”を柔らかくする方法も紹介されていました。
背中ガチガチで、整体に行くと「背中がまな板みたいだ!」と言われ続けてきた
私に、もってこいの方法でした。
この本のおかげで、”背面”の問題を自分である程度解消できる可能性が見えてきました。
けんしょう炎に効果的な方法も紹介されていて、助かりました。
かなり健康増進にも役立つ内容となっています。
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