ボストリッジの優れた英国歌曲集だが,ヴォーン=ウィリアムスの名歌曲「静かな昼下がり」があまりにも素晴らしい。遅いテンポで息の長いフレージング,繊細なピアニッシモを駆使して表現されるのは,静寂に包まれ,愛に満ちて,時間の止まったような別世界だ。情感の深さで比肩するのはフェリシテ・ロットの録音ぐらいだろう。歌曲集「生命の家」全曲の録音でないのは残念だが,この解釈だと前後の曲の間で浮いてしまうかもしれず,独立した一曲として歌った方がいいようにも思える。
誰がAかわからない恐怖と謎がたまらないんですが、なんせ登場人物がやたら多い。 登場人物が多すぎて頭が混乱だし(主役四人以外は白人の俳優さんが多く顔の違いがあまりわからない) 一人一人が薄っぺらい印象を受けました。 でもただの脇役がどんどん絡んでくるから本当に先が読めなくて楽しいです。
先に発刊されている「数学の秘密の本棚」とセットで衝動買いしました。
数学に関する面白いエピソードや、難しい定理の概要を簡単に解説している雑学本です。
数学に興味の無い人に興味を持たせ、興味のある人に頭を使った体操をさせて、
数学に詳しい人に知識を広げるきっかけをくれるような本です。
久々に面白い本を見つけました。
「秘密の本棚」と「魔法の宝箱」は、短いエッセイをまとめたものなので、
話しが繋がっているわけではありません。
1冊の中ですら、どこから読んでも楽しめるような構成です。
知名度が低いテーマを扱うエッセイは、そのエッセイより前のエッセイで
用語や人物などが解説・紹介されているので、先頭から読んだほうがスムーズです。
しかし、「前述したように」といった書き方は少ないため、
エッセイ間の繋がりを意識せずに読むことができます。
この構成は、先頭から読んでいる人と、目次を流し見て飛んでくる人の両方を
巧く許容していて、非常に読みやすいです。
図説は必要最小限でかつ判りやすく、ジョークも交えた文体は優しい印象です。
日本語訳に違和感はまったく感じませんでした。
旧盤の録音の酷さには呆れ果てていたものだった。そのため音楽も軟弱な印象だけが残り、いつ買っていつ中古に売り飛ばしたかすら憶えていない。しかしデジタルリマスターされた本作は新作かと見まごうまでの完成度を備えて再登場した。本作にここまでソリッドなギターと強力なリズムが備わっていたのかと驚いている。一部の曲にキャンディポップ質感の名残が僅かに残ってはいるものの、その曲自身が案外劇的な展開を持っていたりもするので、ほとんど気にならない。意外にギターソロも多い。Glenn Tiptonが今でも本作に拘っている理由が判る気もする。聴き通してみて、良い意味で心地よい疲労感を感じる。
1は素晴らしい曲です。女性ならウルっと来るはず。 そして間にもいい曲があり…ラストは極め付け。 歌いやすいので一緒に熱唱してください。(車などで) 歌詞がいいし、曲もまたいいんです。 ベットの曲は一緒に歌うと自分も上手くなったような気になれるので 気持ちいいです。オススメします。
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