機動戦士ガンダムUC [Mobile Suit Gundam UC] 4 [Blu-ray]
プロモーション映像などを見た限りでは、バトルシーンの描写に力を注ぐあまりにお話の展開が薄っぺらくなっているんじゃないかと心配していましたが、まったくの思い過ごしでした。もちろんバトルもスゴイですけど。
場面によっては地味な会話シーンが続いたりもしますが、物語上すっごく重要な内容ばかりですし退屈させないよう演出も工夫されているので是非よく聴いて、自分なりに咀嚼しながら観ていただきたいです。いろいろ圧縮されてはいても、芯の部分、伝えるべき大切なことは小説と違っていない。ダイナーでのオードリーと店主の会話とかアニメでもしっかり描いてくれたのが嬉しかった。
後半バナージとジンネマンのぶつかり合いからユニコーン出撃にいたる流れも、ジンネマンやガランシェールクルーの本心を考えると味わい深いものがあります。このシーンは男の子の心が残っている人は熱くなるんじゃないでしょうか。小説未読でも、よく観ればきちんと伝わるように描いてくれていると思います。
前巻までは、映像はすごいんだけどどこか無機的でテンション抑え気味、ハマる人はすごくハマる作品という印象を持っていましたが、今回はすごくドラマチックに盛り上げています。小説から圧縮したり変更された部分もかなり多いですが、この巻は映像作品として非常に上手く完成させていると感じます。
そりゃ小説から端折られた部分はかなり多いです。違う部分も多いです。しかし、テーマとしてはまったく外していない。それどころか、人物の対立構造を明示して各個の感情の発露を繊細に、また大胆に描写することでアニメーションとして非常に見ごたえのあるものになっていると思います。
ずっと小説をなぞるだけだと結局小説を薄味にしただけ、映像がスゴイだけになってしまうだろうから、この4巻のやり方には賛成。下手な変更をすれば台無しになりかねないが、今回のエピソードは圧縮せざるを得ないという状況を逆手にとって逆に良い方向に昇華させているように思います。個人的にはその点において、前巻までよりずっと満足できました。小説未読・既読にあまり関係なくのめり込めるのではないでしょうか。
Two Moon Junction [VHS] [Import]
ブルネットをブロンドに染め上げ、メイクをマリリン・モンロー風にしただけで騒がれてしまったシェリリン・フィン主演作。この頃からどこか悪女的なキャラで通すようになりました。他には「ボクシング・ヘレナ」等がある、B級のジャンル専門の女優さんですが、やはり美しい。クリスティ・マクニコルやルイーズ・フレッシャーの好サポートを経て、この映画での彼女は嫌みがない。はた迷惑な行動もなんか納得しちゃいます。やっぱり心変わりってありますよね。音楽は「ヴァンプ」やグレース・ジョーンズのプロデュースで知られるジョナサン・エリアス。ミステリアスで幻想的な音楽はこの映画をありがちなお色気映画と差別化しています。
BUFFALO Air Station NFINITI 11n/g/b USB用 無線子機 WLI-UC-G301N
ルーターにAirStation使っています。11nの300Mbpsで接続するため購入しました(いままではノートPC内蔵の150Mbps 11nで接続)。
家庭内LANでファイルサーバーとやりとりする時に以前は実効40-50Mbpsであった速度が120-130Mbpsにまであがりました。
安定性に関しても、やはり同一メーカーであるのが効いているのか非常に安定して接続できています。
ただ、連続して大量のデータ通信をするとかなり熱くなります。。。。やけどするような温度にはなりませんが不安になるくらいは熱くなります。
かなり自己発熱するようですので、USBの接続口でCPUの廃熱口の熱気をモロに浴びてしまうようなところには付けないほうがよいかと思います。
11n 300Mbpsを安定的に活用するならやはりルーター/子機とメーカーはそろえたほうが確実ですね。。。
LOGICOOL ワイヤレスキーボード Unifying対応レシーバー採用 K270
この作りでこの値段なら大満足です。
ただ、本体に傾斜が無いため使用時には裏面にある2枚の脚を立てる必要があり
それが薄っぺらくてヘビーに使う方にとっては強度の心配がありますが
それ以外はキーのタッチ音も特別安っぽくは無いので合格点です。
2台目のPCにマウスとセットで重宝しています。
日本語マニュアル付 英語バージョン ECOTEST MKS-05(B) ガイガーカウンター BLUETOOTH付きモデル
ガイガー管を検出デバイスとしていますが,他の型(TCS-172B)の数値ともよく一致します。校正済みという言葉は,ある程度は信じて良いようです。ガイガー管型では原理的に低線量域(0.1μSv/hr以下)での数値は正確に測れないことが指摘されていますが,内部のプログラムで安全側にですがよく補正されていて,目安とはなります。そもそもシンチレーション型でしか測れない低い線量のところであれば,このタイプの計測器は不要であると思っています。
メーカーのコマーシャルCFにも映像で描かれていますが,基本的には「線量の高いところから逃げる」ことを目的とする計測器です。実際に使っていても,線量の高いところでの応答は速く警告を出してくれます(とりあえずの数字は20secででます)。設定をデフォルトの0.30μSv/hrにしていますが,都内や近郊複数箇所で警報が出る場所があります。一度そこを通らなければ知ることはできないのですが,その場所を避けて通るようにすることはできています。
アルカリ単4電池2本のバッテリーは長持ちしますので入れっぱなしで大丈夫です。スイッチを入れておくと被ばく線量を積算できます。数影にわたって入れっぱなしで,毎日もかばんに入れて持ち歩いても,安定して動作しています。警告音の基本はビープ音ですが,マナーモードにしても力強いバイブが賑やかに放射線の存在を知らせてくれます。バックライト,時計もついています。線量が高いところでは通常の時計は狂うことがあるので狂わない時計をつけたと,マニュアルに書いてありました。バックライトは意外と便利です。
外装は日本基準から行けばチープな作りですが,必要な強度と丁寧さで仕上げられていて,それなりに信頼感のある雰囲気を出しています。(普段はジップロック(ポリ袋)に入れて使用していますので,細かいところは全く気になりません。)
添付のソフトウェア「カドミウム」は,線量のログを取ることができます。ソフトウェアはwindows7でもXPモードを使うと動作させることができます。ただ,販売店の問題だと思いますが,添付のCDの中に入っていることになっているBluetoothスタックのソフトウェアが(まだ)送られてこないないため,PCとのリンクは確認できていません。(ソフトウェアについては少し残念な状況にありますが,販売者さんは,マニュアル,質問等には丁寧に対応してくれました。)
放射線については,過去分を含めて降り注いだ放射線物質の正確な数字が出まわるようになるまで,自分で気をつけるしかない状況です。対策は長期戦です。食品からの内部被曝の量の予想がつかないとき,普段から持ち歩いて,自分の住む街や行動範囲の傾向を掴み,少しでも外部被曝の線量を減らすことは大切です。特に小さなお子さんがいるご家庭には強くおすすめします。(困った事ですが)東日本では一家に一台必携の品となりました。
次節を反映した値段(納得はしていますが高い!!)以外は,不満はない機材です。