Loggins and Messina: Your Mama don't dance.
![]() Best: Loggins & Messina - Sittin in Again |
40〜50代のオールドロックファンには非常に懐かしいバンド「ロギンス&メッシーナ」の
ベスト盤です。選曲も彼らのヒット曲はもちろん、アルバムでの大作なども網羅され、 まさにベスト盤となっています。改めて聴くと当時はカントリーロックなどの範疇に入れ られていたと思いますが、ある時はロックしてますし、ある時はラブソングの美しいメロディ メーカーとしての完成度を感じ、当時の社会へのメッセージ性などを歌たった一面性も見せた りと、彼らの才能の奥深さを再認識させられます。ファンはもちろん、当時聞き逃してた方に もお奨めします! |
![]() グレイテスト・ヒッツ ~イエスタデイ、トゥデイ、トゥモロウ |
ケニー・ロギンスを聴いてみよかなー、と思いついたらこのベスト盤から入門すれば良いと思います。いつずれも聴いた事のあるヒット曲があるので楽しめるアルバムでしょう。 「ロギンス&メッシーナ」こちらも名作です! |
![]() Full Sail |
作品の出来そのものは、文句のつけようはありませんが、このアルバムから二人の方向性の違いが徐々に出てきています。カリプソ調の1、ロック色が強いアップテンポなナンバーからメドレーでレゲエに移ってゆく5、セッション色が強く、延々アドリブが続く7と、ジム・メッシーナによる音楽の幅を広げてゆこうとするアプローチがある一方、オーソドックスなロックバラード2や、前作の「ママはダンスを踊らない」の再演ともいうべき3、ロギンズならではのバラード4、9あたりが渾然一体となっています。この後ライブをはさんで、その傾向はますます強くなっていきますが、ただのロックデュオで終わりたくないという彼らの意思が明確で、特にメッシーナは、前作でつかんだ安定的な位置をうまく利用し、方向転換を図っています。以降の作品は互いのソロ曲の持ち寄りという印象が強まりますが、このアルバムに収められた二人の共作6は、私にとっては彼らの代名詞というべき、一大傑作ナンバー。この曲だけのためにこのアルバムを購入しても、全然惜しくないほどの名曲です。 |
![]() Live: Sittin in Again at Santa Barbara Bowl [DVD] [Import] |
すばらしいです。デビュー当時からジミーの流れでずっと聴いていましたが、ライブは観ることができなかったのでやっと喉のつかえが下りたような感じとでもいえばいいのか、とにかくファンならば迷わずゲットですね。ジムは何年か前“オリジナル・ポコ”のメンツで来日した際よりでっぷりとなってしまいましたが声はあの声ですし、何よりケニーが声もアクションもすべて元気!
CDも同時に出てはいるが、絶対こちらのDVDを観て、聴くべし。昼の部・夜の部を通しで観れるので曲数も圧倒的にこちらに軍配が!そしてCDに入っていない曲でのジミーのギターがまたいいところが特に多い!特に16.「You Need A Man」でのギターは最高、前述した来日時の彼のギターより数倍決めてくれている。全編ストラトで通しているが、しっかり“パキ・パキ”サウンドをクリエイトしてくれてます。そして組曲の8.「Trilogy」終盤ではケニーがこれでもかというぐらいボーカルで魅せてくれるは聴かせてくれるは・・・もう脱帽です!年を全然感じさせないです。再編もので久々に感動しましたね。ロギンズ&メッシーナは永遠です。 おまけで73年当時の「ミッドナイト・スペシャル」でのステージが観ることができるが、これもまた最高。二人のホーンを加え、それでもたった6人でエネルギッシュな息のあった絶頂期の演奏が楽しめるのも良いですよ。もちろんジミーのギターは1曲をのぞいてすべてテレキャス!余裕で弾いている姿を観るのもまた楽し!さああなたも観たくなってきたでしょ・・・。迷わずクリックです!絶対のおすすめ。 |
![]() リユニオン・ライヴ2005~シッティン・イン・アゲイン [DVD] |
長髪をばっさり切った、前よりもむしろ若々しく精悍な雰囲気になったケニーと、「POCO(ポコ)」として、1990年に来日公演をしたときよりも・・・ますます貫禄が出ているジム。外見からは、昔の面影を感じることが難しいが、ライブはまさに時間を超越したすばらしいもの!
ヒット曲だけでなく、彼らの持ち味である、即興を交えた「バンド」としての一体感ある演奏が実に心地よい。 「You need a man(ユー・ニード・ア・マン)」の臨場感あふれるバンド演奏やアコースティックギター片手のデュオなど、「静と動」「陰と陽」「明と暗」などコントラストが印象的なライブが楽しめる。 アンコールに応えたあと、一列にメンバーが並んだバックには、あの名盤「ON STAGE(オンステージ)」が映されていた。(涙!) 「復活」しているグループやバンドは数多いが、時を経て「ふたりの絆」が深まったことを実感させる感涙のライブをぜひお試しあれ! |
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