ゲームやっていて泣かされたのは初めてです。
1回だけでなく、ラストバトルやるたびに何回も。
主人公の「英雄になりたい」という思いが、
あのような形で実現されるのは、
冷たく見ればありがちなものかもしれません。
しかし、プレイしていた時、ちょうど同時多発テロがありました。
テロをしたものが悪いのか、しなければならない原因を作ったことに
そもそも問題はないのかなどと考えていた時だったので、
この夢のような展開に思わず涙が出てしまったのかもしれません。
このときの音楽もやられました。最高のエンディングです!!!
システムとしては、練りこまれた今のゲームに比べれば、
古い感じがするかもしれません。
とはいえ、個人的にはキャラ育成が楽しくて仕方なかった思い出があります。
クリア後のお楽しみもたくさんあります。
気分はモンスターハンター??
このために主人公の変身システムがあったのねと納得しました。
ラストバトルに向けての伏線の張り方が絶妙なので、
のんびり、ストーリーを味わいながら、
プレイすると結構感動できると思います。
リメイクされたら、また泣かせてもらおうと思っています。
普通のノベライズではなく、全編レベッカの手紙というスタイルをとっています。そのため、ゲームをプレイしていない人には話の筋がうまく掴めないでしょう。全編レベッカ視点なので他キャラの心情が掴みづらく、その辺は不満に感じる人が多いかと思います。また、レベッカの手紙にしては少々文体が大人しすぎる印象も受けました。
ただ、僕は原作のゲームに非常に感動したクチなので、「回顧録」のような形の本書は非常に面白かったです。作者はよくゲームの内容を把握しており、シーンごとのキャラの心情をうまく掴み、それぞれをキッチリと書き込んでいると思います。
出来れば本屋などで立ち読みして、内容をある程度確認してから買うのが良いでしょう。叙述形式が受け付けられない、レベッカの視点ばかりで不満だ、と感じる人も多いと思いますので(^。^;;
ワイルドアームズのサントラは買うしかないでしょう。 メインテーマとエンディングテーマが聞きたくて、 何回ラストバトルをクリアしたものか!(笑) ゲームをやったことなくても、音楽には感動するはずです。 今回の作品は色んなチャレンジがあった作品で、 そのためか曲も今までのなるけみちこさんのほか、 いろんな方が参加しています。 しかし今までの雰囲気を壊さずに、 また新しい雰囲気を出しています。
ゲームとしては良くあるコマンド選択式戦闘のRPGだと思います。
敵を倒して、キャラの装備や特技を強化して、次の目的地を目指す、
という事の繰り返しでストーリーを進めていきます。
ただ町やダンジョンの移動時では、ダッシュや木箱を持って投げる、
キャラ特有のグッズ使用などによる若干のアクション要素もあります。
ストーリーについては、基本的に王道というか主人公達の成長や、戦いの経過が描写されるのですが
個人的には意外な展開やエピソードもあり最後まで引き込まれてました。
ストーリーの感じ方については人それぞれなのでしょうが、
今まで多くのゲームをしてこられた方でも十分楽しめる話じゃないかなと思っています。
欠点としては、一部難度の高い謎解き要素とグラフィックがあるかと思います。
人によっては自力で解き方を見つけられない事もあるかもしれません。
移動時のマップは昔ながらの2Dで、戦闘時はかなり粗めの3Dグラフィックになっています。
PS2で全編3Dのリメイクも出ていますが、2Dや粗い3Dグラフィックに抵抗が無い、
謎解きのギミックや画面が見やすいなどの理由でこちらの方が好きです。
あと、当時のゲームにしては隠しボスや隠しイベントも多く用意されています。
全体的にすごく丁寧に作られたゲームという印象を受けました。
フォースデトネイターをクリアしてから、このアドヴァンストサード をクリアしたけど、かなり良かった。音楽は全体的に良いし、全キャラクターのシナリオがどれも丁寧に作り込まれていて、どの主人公にも感情移入ができました。アドヴァンストサードは個人的に名作。買って良かった。
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