ここぞという時の言い回しとかを覚えるのにはいいし、
日本人が弱い冠詞や副詞の抜けとか、
容赦なく引っかかるので、文法精度を上げていけます。
会話力をあげたい人には向かないかもです。
リーディング、リスニング、ライティングには◎。
ある程度知識があるけれど、
英語の構文構造に慣れたい、っていう人に向いているかも。
まだ途中ですが、中身は単語の並べ替えの作文とそれをタイプするものです、文法項目ごとカテゴリーされてます。慣れている人はどんどん進むでしょう。
自分はタイピングで打つのがなかなか正確にいかず苦戦してます。内容紹介と感想でした。
タイピングはかなり続けられます。ディクテーションは、なかなか続けられないのですが、このタイピングは7年続けています。やり終えた後、音読をしたりすると効果的だと思います。
えいご漬けシリーズには以前から興味があって、今回の”+対話”という言葉に引かれて初トライすることにしました。 最初は恐る恐るでしたが実際やりだすと面白くてすぐにはまってしまいました。 聞き取れなかったところも何回でも聞けるし、繰り返しタイピングする事で単語が頭に叩き込まれて行く感じです。 単語とそれを使った短文+対話まであるのでボリューム満点! これを全部やり終えた時、どれだけ英語力が身に付いているか楽しみにしつつ頑張っていきたいです。
戦前のサイレント時代に岡田時彦というたいへん美男の俳優さんがいて、小津作品にも何本か出演している。芸域がとても広いひとで、悲劇のヒーローからドタバタコメディからなんでもできたそうである。残念ながら30代前半で肺結核のため他界して、トーキー時代まで生き延びることはなかった。
話は変わって、岡田茉莉子がこの映画に出演したあとで、なぜ自分にこの役をあてたのかと小津に直接問いただしたらしい。小津の答えが
「岡田時彦の娘だから多分できると思った。」
簡単ですが、大変重みのある答えです。この映画における彼女の役はかなり難しい。その難役を見事に演じ切っているのはやはり「血」のなせるワザか?
亡き友の娘の嫁入り先を案ずる三人のオヤジたち(佐分利信、中村伸郎、北竜二)がいる。その娘の友人で、三人オヤジを手玉にとるチャキチャキ娘が彼女の役。本作の喜劇的なトーンを決定的にしているのは、三人オヤジと岡田の絶妙のアンサンブルで、まるでクラシック音楽の対位法のような効果を生んでいる。
「亡き友」の未亡人が原節子、娘は司葉子。司の結婚相手に佐田啓二。三人オヤジのなかでヤモメの北竜二が、他の二人に原節子と結婚しろとそそのかされて、すっかりその気になるのもおかしいし、彼らの会話にさりげなく、猥談が盛り込まれているのも一興。そしてカラー撮影に慣熟してきたと思われる小津の演出は、いろいろな意味で円熟の極みといえよう。他に岡田の斬新な衣装など、見所はじつに多い。
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