デビューアルバム後のOASISへの周囲の期待はもちろん高かったわけだけれども、彼らはそんなものを遥かに超えた高いレベル楽曲が詰め込まれたこのアルバムをリリースし、驚きとともに高い評価を得た。 そして、もちろん売れた、それも全世界で。(売れたとい事は重要。だってこのアルバムがRockのスタンダードになったんだから) OASISが本当の意味で僕たちみんなのバンドになった記念すべき作品。 内容はというと、全曲良い!1.ハローから12.シャンパン・スーパーノヴァまで、曲調のバランスもとられており、アレンジに関しても、激しさを残しつつ前作までにあった粗さは無く、かといって過剰でもない。 ノエルの素晴らしいメロディ、リアムの歌(前作より上達している)、激しさ、優しさ、他のバンドが持ちえないスケール感、OASISの全てがつまっているアルバムだ。 最高!
「oasisの心臓はノエルで、魂(ソウル)がリアムだ。」
思わず納得させられてしまった文章でした
世界を動かす兄弟喧嘩の根源は血筋だった!どうしてこいつら、ここまでまっすぐで、悲しいくらいに美しいのか。この兄弟はまさしくカインとアベル。永遠に語られるであろうイギリスの重要文化財。oasisこそまさに、
リブ フォーエバー!!
Oasisの最高傑作といえば、(What's the story) Morning GloryかOasisをあげる人が多いだろう、2000年のStanding On the shoulder of Giants以降は作品の質が下がっており、リアムとノエルの兄弟喧嘩が作品に影響を与えていたといえる。
Noel Gallagher's Flying High Birdsはノエルがやはり天才である事を世界に知らしめる一枚だ。
リアムが始めたBeady Eye(正しくはノエルが抜けたOasisが改名した)はそれなりの作品なのが兄弟の作曲才能の差を明確にした感がある。
インターナショナルシングルとしてリリースされたIf I Had Gun...はこれだけのためにお金を出す価値があるくらいの名曲、アルバム自体もThe Daily TelegraphがMorning Gloryと肩を並べるベストコレクションとコメントするくらいの最高の仕上がり、買って損は絶対ない
2012年後半にはThe Future Sound of Londonとのコラボ(Amorphous Androgynous)で新作を出す事も明言しており、今後の活躍に期待だ。
南雲さんの講演をテレビで拝見し、
同じ苦しみを味わっている仲間を救おうという熱意を感じて以来
ファンだったので、本を購入しました。
この本は南雲さんが生まれてから現在までのストーリーなのですが、
自殺未遂を2回された話や精神科に何回も入院した話、
強迫神経症で悩んだ話など、
私がよんでもつらくなるシビアな内容なのでした。
しかし、フリーライターの方がうまくまとめているので、
最終的には、南雲さんが自分のアイデンティティに目覚めて
自立していくというあるいみハッピーエンドを感じさせる
展開になっています。
昨年末に発達障害の当事者8人でぶどう社から出した体験談の本
(私たち、発達障害と生きてます―出会い、そして再生へ)は、南雲さんのみの視点ですが、
今回の本は、南雲さんのご家族や周りの方々、職場の人などが
どう南雲さんをとらえていたか、記述されています。
なので、一般の方も発達障害の当事者が読んでも
ご家族が読んでも支援者が読んでも
ためになる内容だと思います。
分類としては、ノンフィクションに属する本なので、
発達障害を知らない人が読んでも、
読み物として感動されると思います。
ながねん病院を診断しても原因(学習障害であること)を
お医者さんたちに気がついてもらえず、
ディスレクシア(学習障害)のために
読み書きが困難で、なかなかあたりまえのことができないと
悩んできた南雲さん。
自分がどうしたら生きている意味を見つけられるのか、
さんざん苦しんだ上で、
生きる方向性に気がついた姿には感銘を受けます。
これからも自分を大事にして元気に頑張ってくださいね。
オアシスの時代から
自分(たち)に対する解説にいっさい耳を貸さずに、
「やりたいからやる」という姿勢を貫いていたのが
リアムである。
その彼が、やり易いからとリーダーを置かず、その
方がいいからと皆で曲を持ち寄り、ジャムって作り
上げたのがこのアルバムである。
前にアンディが言っていたのだが、
オアシスは良くも悪くもノエルの楽曲イメージを
音楽化することが全てであったそうだが、
このBeady Eyeは皆でやって見て、これでいいじゃない?で、
決めているような節がある。(「The Roller」のエン
ディングなんかはノエルでは有り得ないのでは。。。)
アルバム全体はシングルカット曲満載のフレッシュ&
ソリッドな曲群である。
「Four Letter Word」は「Rock'n'roll Star」よろしく、
これからのBEのオープニング曲になりそうだし、
「The Roller」のうねり感は誰よりもリアムの声を
必要としている。
そしてBEならではというのは、やはりアンディベルの
コンポーズ能力がフィーチャーされている所なのではない
だろうか。
実際オアシス時代にも「Keep The Dream Alive」という
佳作を発表しているが、ライブやベスト盤ではほとんど
取り上げられずじまいであったが、今回
「Four Letter Word」と共に、「The Beat Goes On」という
素晴らしい曲を書いた彼の才能は、
BEがただオアシスの延長線にあるバンドでは無い事を
ハッキリと確信させてくれる。
そして、やったな リアム。
ゲム、アンディ、クリスという、
気の置けないメンバーと一体になる事で、一層の自信と
曲作りの才能があふれて来た事を、
最終曲「The Morning Son」は感じさせてくれる。
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