パッケージの裏面に「このソフトは上巻だけでもお楽しみいただけます」のようなことが書いてあるがそんなことはありません。このソフトは文字通り上巻にすぎず、大量の謎が残されたままで下巻に続きます。 ストーリー・グラフィックとも十分な内容なので、ぜひ下巻と購入しましょう。 このゲームには、バッドエンディングも含めて20種類ほどの結末がありますが、登場人物の「瑠璃亜」と迎えるエンディングは涙ものです。 絶対続きが見たくなりますよ。 ただ、ゲームの難度が高く、自力クリアがほぼ不可能ということで、星四つにしました。このゲームを楽しむにはネット環境必須です。
押井守による小説の第二作目。映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の公開に合わせ書き下ろされ、著者の自叙伝的側面も持つ。2000年にハードカバーで出された後、2002年に山田正紀氏の解説が加えられ文庫版が発売された(文庫版のカバーは2種類存在する)。
主人公はある夜「人ならざる者」の殺害現場を目撃。友人が次の殺害目標であると知り、仲間や怪しい刑事と共に独自捜査を開始するのだが、次第に隠された真実が明らかになる…。
物語自体は非常にシンプル。しかし例によって、捜査過程でのゼミまがいの薀蓄、吸血鬼の存在、その秘匿性、暗殺の理由など、設定の裏付けを説明するための莫大な知識の開陳にかなりのページ数(体感では半分以上)を割いている。その量は他作品を圧倒。「狩猟仮説」「ロスチャイルド家」「バチカン」など、内容の難易度も高めである。
著者の数ある小説のなかでも、映像作品を観ずに小説として充分楽しめる稀有な例だが、「薀蓄好きなら」という条件が付くのは言うまでもない。
2011年7月現在では新品での入手は困難なようなので、評価は中古品を300円ほどで入手したと仮定して★★★★★。難解な内容なので、文字が大きく読みやすいハードカバー版の購入をお勧めする。
このサウンドトラックは過去に梶浦由記が手がけた映画・サントラCDに使用された楽曲が多数収録されています。
彼女が初めて作曲したというインストゥルメンタル、Camomile Teaに始まり、比較的昔に作られたBGMが続きます。
梶浦由記独特の重厚なコーラスは無いですが、メロディーが本当に綺麗です。
私のお気に入りはLight of the night。目に情景が浮かんでくる曲です。
後半は比較的最近のサウンドトラック、『15歳の志願兵』、『世界里山紀行』の楽曲が収録されています。
彼女の曲では珍しい男性曲が収録されている15歳〜も必聴ですが、
一番の目玉はやはりDisc3をまるごと使った世界里山紀行でしょうね。
一曲目から度肝抜かれます。
笛っ、笛がっ!コーラスがっ!
ぜひともおすすめです
台本等ついてますし良いです。今は中古もあるので値段は手頃です。テレビ版ゲーム版とシリーズはありますがやはり良いですこれは!私は何度も観てしまうホラーアニメです。迫力はすさまじい!
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