最初は、別のアーティストを探してて、偶然にもこのアルバムに出会ったんだけど、なぜか良い曲に違いないという確信があったんだ。
で、思い切って買ったんだけど、これが大当たり!
アルバム一枚あったら、2・3曲良い曲があればいい方でしょ?
でも、高岡亜衣さんは全部良い曲。
どこかで聞いた事があるってのもあるけど、それだけじゃあない。
一曲一曲に魂がこもってて、心の隙間にビシッとはまる感じ♪
モンキーターンのED曲。 高岡亜衣さんのシングル2枚目でもあり、非常に個性があって 良い曲だと思います。 他にも高岡さんの曲が入っていて、ファンにとっては 値段的にも買いやすい一枚です。
GIZAアーティスト。
私は今まで、偏った音楽の聴き方をしていたと思います。 愛内里菜さんなら愛内里菜さん、GARNET CROWさんならGARNET CROWさん、小松未歩さんなら小松未歩さん、と言った感じで、アーティスト別に聴いていました。
いつも"彼女達は良い歌を聴かせてくれるな"って思わされます。
しかし今回は、改めて"GIZA"と言う会社を意識して音楽を聴くことが出来ました。
ミディアムバラードを得意とする人も多いですが、時々勢いのあるロックも奏でてくれます。それぞれに得意分野、個性があって素敵でした。
初めて聴くアーティストさんの魅力や、今まで好きだったアーティストさんに対する新発見など、たくさんの出会いを果たしたCDとなりました。
今までGIZAのアーティストさんを聴いたことがない人も、昔からの大ファンの人も楽しめる2枚組CDだと思います★
Masterpiece BLENDという名前ではありますが、
2001年〜2003年くらいまで1年ごとに出ていた同シリーズのコンピCDが、
2枚組で2,000円、ということを考えると、
1枚で2,500円、という今作はなかなか手を出しづらいのでは?
それでも倉木麻衣「Love,Day After Tomorrow」から、
今の個人的な音楽シーンがある自分としては、
ちょっと購入心をくすぐられたのですが、結局買うまではいたらず。(笑)
それでこういうコンピアルバムって、どーしても、
○○のアーティストの○○の曲が無いよう、とかあると思うのですが
言いだしたらきりありませんで、それより、なぜこの面々のこの曲が入っているのか、
というのを考えるほうが楽しいですよ、きっと。
個人的に、もう一枚の「FUN Side」より、切ない哀愁系バラード中心の
こちらのCDのほうが良い曲が多く聴きごたえがあると思いました。
どちらかというと各歌手の本流の曲というより、ちょっと肩の力を抜いた
バラード系の曲ではあるのですが、いかにもGIZAっぽいなあと
感じられる素敵な曲ばかりだと思います。
なにより、大野さんや石黒さんといった、影役となった方たちの
曲があるのが心憎いですね。
とても今のGIZAの状況を考えると華々しく祝10周年!!
・・・という感じではありませんが、
GIZAさんにはこれからも良い曲を期待したいですね。
・・でもモンテビが入るんやったらラムプリも(略
2004年1stAL「Sunny」、2006年2ndAL「acoustic love」、2008年3rdAL「fiction」、と もうほんとうに地味に地味に活動している高岡亜衣。 でも移り変わりの早い時代の中で、よくぞ3rdアルバムまできました、 なんて感慨深く思う古参GIZAファンがここにひとり。 GIZAっていえば一昔前までは、美形女性ソロシンガーが歌う 素朴で哀愁あるサウンド、ってのが代名詞だったはずなのですけど、 いまやそんな代名詞は彼女だけにあてはまるのではないでしょうか。 ドラマ主題歌でもある「こいはなび」や「ごめんね、今でも好きで居ます」シングル2曲はさることながら、 M4「Summer Flooding」、M9「心をつないで」、M11「夏のある日に」など、 いかにも彼女らしい哀愁漂う切ないバラードを輩出し続けるその才能は、 ほんとうにごく一部ではありますけどコンスタントに認められ続けていると思います。 なにより、ごく身近にありそうで、だからこそ、親身に共感できる詞内容がいい。 過剰なアレンジが受ける傾向にある今のJ-POPにおいて、シンプルに、 オーガニックに、と流行に惑わされない一途なそのサウンド。 作詞にAZUKI七を加えその世界観にひとつ広がりを見せていますが、そのサウンド同様、 どこか人間くさく、ほこりくさい物語に触れると、 なにか忘れ去った大切なものを思い出すかのような、そんな作品です。
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